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VGA統合型のVIA製新型チップセット“P4M900”を搭載する初のLGA775対応マザーボード「P5VD2-VM」がASUSTeKから登場!

2006年11月18日 23時22分更新

文● 増田

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 VIAのインテルプラットフォーム向けチップセット“P4M900”を搭載する初のLGA775対応マザーボード「P5VD2-VM」がASUSTeKから登場した。VGA機能をオンボード搭載したMicro ATXフォームファクタのシンプルな製品だ。

「P5VD2-VM」
VIAのインテルプラットフォーム向けチップセット“P4M900”を搭載する初のLGA775対応マザーボード「P5VD2-VM」がASUSTeKから

 “P4M890”の後継モデルとなる“P4M900”はGPU“Chrome9 HC IGP”によるVGA統合型のチップセット。コアクロックは250MHzで、ピクセルシェーダパイプラインは2、DirectX 9およびPixel Shader 2.0に対応。FSBは400/533/800/1066MHzでCore 2 Duoも搭載可能なほか、メモリはDDR2 667/533/400、DDR 400/333/266/200をサポートする。
 初登場となった「P5VD2-VM」はSouth bridgeに“VT8237A”を採用。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2、メモリスロットはDDR2 DIMM×2(最大4GBまで)という構成で、オンボードインターフェイスはVGAや6chサウンド(ADI/AD1986A)、ギガビットイーサネット(Realtek/RTL8110SC)、Serial ATA×2(RAID対応)、Serial ATA II×2(RAID対応、内部1/外部1)などを搭載する。価格はアークとスリートップ2号店で1万980円となっている。

「P5VD2-VM」 「P5VD2-VM」
FSBは400/533/800/1066MHzでCore 2 Duoも搭載可能だがクアッドコアCPUには非対応。コアクロック250MHz、ピクセルシェーダパイプライン2、DirectX 9およびPixel Shader 2.0に対応するGPU“Chrome9 HC IGP”によるVGA統合型のチップセットとなる
【取材協力】

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