日本ヒューレットパッカード(株)は15日、ハイエンドワークステーション『HP xw8400/CT Workstation』シリーズの新製品として、クアッドコアCPUのXeon X5355-2.66GHzを搭載したモデルを2007年1月中旬に発売すると発表した。価格は『HP xw8400/CT Workstation』が39万1650円で、Xeon X5355×2搭載時は62万2650円。HP DirectplusオンラインストアとHP Directplusコールセンターで販売する。
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| 『HP xw8400/CT Workstation』 |
xw8400/CTは、5000X チップセットを採用し、メモリーを32GBまで搭載できるほか、HDDはシリアルATA(SATA)を5台、シリアルアタッチドSCSI(SAS)を4台まで搭載できるのが特徴。メモリーにはサーバー向けDRAMモジュール規格のFB-DIMM(ECC付き)を採用している。
インターフェースはUSB 2.0×8(前面2、背面5、内部1)、IEEE 1394a×2(前面1、背面1)、10/100/1000BASE-Tなどを装備する。拡張スロットはPCI Express x16、PCI Express x4(x16 メカニカル)、PCI Express x4(x8 メカニカル)、PCI-X(64bit/133MHz×1、64bit/100MHz×2)、PCI(32bit/33MHz、ハーフレングス)。本体サイズは幅210×奥行き525×高さ449mm、重量は約19kg。対応OSはWindows XP Professional。
最小構成は、Xeon X5355、512MBのメモリー(DDR2/FB-DIMM/ECC対応)、80GBのHDD(シリアルATA、毎分7200回転)、48倍速CD-ROMドライブ、USB光学式3ボタンスクロールマウス、USB日本語スタンダードキーボード、Windows XP Professionalで、3年間の保証(3年翌日オンサイト)が付属し、価格は39万1650円。
併せて、エントリーモデルの『HP xw4400/CT Workstation』シリーズでも、クアッドコアCPUのCore 2 Extreme QX6700-2.66GHzを搭載したモデルを2007年1月以降に発売する。価格は28万4550円。
