“nForce 680i SLI”を搭載する初のLGA775対応マザーボードが早くも登場! 発売元はeVGAながら中身はNVIDIA純正マザーボード!?
2006年11月09日 22時43分更新
本日9日、NVIDIAの最新GPU“GeForce 8800”シリーズとともに発表された最新チップセット“nForce 680i SLI”を搭載する初のLGA775対応マザーボードが早くも登場した。発売元のメーカーはこちらも国内初登場のeVGAとなる初物づくしの製品だ。
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| インテル向け最新チップセットnForce 600シリーズの最上位モデル“nForce 680i SLI”。特徴はオーバークロックツールの充実や高速FSB、高速メモリ対応などで、North bridgeに当たるSPPは、1333MHzのFSBクロックとDDR2-800(CorsairおよびnNVIDIAの共同開発による新しいオープンメモリ規格“EPP”対応メモリ使用時はDDR2-1200まで対応)に対応する | ||
“nForce 680i SLI”はNVIDIAのインテル向け最新チップセットnForce 600シリーズに属する製品。今回の“nForce 680i SLI”を筆頭にミドルレンジの“nForce 650i SLI”とローエンド向けの“nForce 650i Ultra”がラインナップされる。
“nForce 680i SLI”の特徴はオーバークロックツールの充実や高速FSB、高速メモリ対応などで、North bridgeに当たるSPPは、1333MHzのFSBクロックとDDR2-800(CorsairおよびnNVIDIAの共同開発による新しいオープンメモリ規格“EPP”対応メモリ使用時はDDR2-1200まで対応)に対応する。なお、先日の発表会では既存の“nForce 590 SLI”と比較したオーバークロックテストの結果を公開。Core 2 Duo E6300(1.86GHz)が“nForce 590 SLI”では2.45GHz(FSB 1450MHz)までしかオーバークロックできなかったが、“nForce 650i SLI”では3.55GHz(FSB 2100MHz)までオーバークロックできたというように、NVIDIA自身が高いオーバークロック耐性をアピールしているのも大きな特徴だ。
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| 搭載モデル第1弾となった「122-CK-NF68-AR」だが、発売元のメーカーはさきほども書いたようにeVGA。ただし製造元はNVIDIAで、いわゆる純正マザーボードとなる | ||
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| SLI用のコネクタは従来のものに比べてかなり長い | PCI-Express x16×3でそのうちの青いスロット1本はVGAカード用としている |
搭載モデル第1弾となった「122-CK-NF68-AR」だが、発売元のメーカーはさきほども書いたようにeVGA。ただし製造元はNVIDIAで、いわゆる純正マザーボードとなる。もちろんASUSTeKやGigabyte、MSIといったお馴染みのメーカーからも発売される予定だが、こちらはチップセットのみの供給にとどまり、随時オリジナル設計の製品が発売されるという。よって「122-CK-NF68-AR」とまったく同じ製品がメーカーを変えて発売される可能性もあるというわけだ。
主な仕様は拡張スロットがPCI-Express x16×3(PCI-Express x16動作×2、PCI-Express x8動作×1)、PCI-Express x1×2、PCI×2。メモリはDDR2 DIMM×4(DDR2-800/667/533、EPP対応メモリ使用時はDDR2-1200まで、最大8GB)で、デュアルギガビットイーサネットやIEEE1394、8chサウンド、Serial ATA II×6(RAID対応)、Ultra ATA 133×1などをオンボードしている。価格はアークと高速電脳で3万3480円、TSUKUMO eX.で3万6800円となっている。
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| 拡張スロットの構成はPCI-Express x16×3(PCI-Express x16動作×2、PCI-Express x8動作×1)、PCI-Express x1×2、PCI×2 | South bridge周り。Serial ATA II×6(RAID対応)、Ultra ATA 133×1などをオンボードしている | |
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| I/O部の構成。デュアルギガビットイーサネットやIEEE1394、8chサウンドなどを備える | チップセットに取り付けれ使用する小型のクーラーが別途付属している |
