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オリンパス、工事写真管理ソフト『蔵衛門 御用達 7』を発売

2006年11月07日 21時03分更新

文● 編集部

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オリンパスイメージング(株)は7日、NECソフト(株)と(株)トリワークスが共同開発した工事写真管理ソフト『蔵衛門 御用達 7 Standard』と『蔵衛門 御用達 7 Professional』を28日に発売すると発表した。価格は『蔵衛門 御用達 7 Standard』が1万3440円。『蔵衛門 御用達 7 Professional』が1ユーザー/5ユーザー/10ユーザーライセンス版でそれぞれ5万9800円/11万8000円/17万6400円。販売は3社がそれぞれの販売ルートで行なう。

『蔵衛門 御用達 7 Standard』 『蔵衛門 御用達 7 Professional』
『蔵衛門 御用達 7 Standard』『蔵衛門 御用達 7 Professional』

“蔵衛門 御用達(くらえもん ごようたし)”シリーズは、工事情報と写真情報から工事写真台帳を作成/印刷するソフト。実際の工事台帳や“本棚”をイメージしたインターフェースを利用して、取り込んだ工事写真画像は編集や仕分け作業を、手めくり感覚で行なえるのが特徴。

最新版となる『蔵衛門 御用達 7 Standard』は、従来からの機能に加え、アルバムをカテゴリー別に管理する“アルバム収納ボックス”や、工事写真台帳の印刷時に写真撮影日の表示、プレビュー画面の拡大処理などが行なえるようになった。また、画像改ざんチェック機能を強化し、Exif情報が無い場合に警告メッセージを表示するようにした。“本棚”の保存ファイルは“御用達 5/6”でも読み込めるように下位互換にしたという。NEXCO(旧日本道路公団)の平成18年7月(2006年7月)の最新基準や国土交通省の新基準案、農林水産省の基準案変更点等に対応している。

『蔵衛門 御用達 7 Professional』は、Standardの機能に加え、各官公庁の新要領案や基準案に準拠した電子納品データ形式に対応したほか、Professional版同士でデータ共有が行なえるのが特徴。これによりジョイントベンチャー(JV)などで“共有本棚”の管理が行なえる。

対応OSはWindows XP/2000。対応機種はPentium互換で動作クロック周波数が800MHz以上のCPUとメモリー512MB以上を搭載したPC/AT互換機。CD-Rを利用して官公庁へ電子納品するためにはCDライティングソフトも必要。

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