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ウェブカメラとしても利用可能! サンコーからUFO型のUSB顕微鏡「Dino Digital顕微鏡」が登場!

2006年11月03日 23時18分更新

文● 北村

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 UFO型のユニークなUSB顕微鏡「Dino Digital顕微鏡」がサンコーから明日発売される予定だ。以前紹介した同社のハンディタイプの顕微鏡「DinoLite DigitalMicroscope」を据え置き型に改良したもので、最大で600倍まで拡大可能となっている。

「Dino Digital顕微鏡」 レンズ部
UFO型のユニークなUSB顕微鏡「Dino Digital顕微鏡」レンズ部はまさにUFO!

 対物レンズは、10倍、100~200倍、400~600倍の3つが付属している。面倒なレンズの取り替え作業は不要で、研究室で博士が使っているようないわゆるアナログ顕微鏡と同様、回転するだけで3つのレンズを変更可能だ。また、100~200倍、400~600倍のレンズは手で上下することで倍率の変更が行なえる。
 顕微鏡は、被写体にレンズが近づくと画面が暗くなってしまう場合がある。そのため本製品には被写体を横から照らすLEDが4つ、被写体を下から照らすLEDが1つ内蔵されており、スイッチでオン/オフが可能となっている。
 PCに接続時はUSBバスパワーで動作し、ソフトをインストール後、付属のUSBケーブルとPCを繋ぐだけで利用できる。付属ソフトは静止画の保存のほかに動画での保存も可能だ。解像度は640x480ドット、フレームレートは毎秒最大30枚となる。また、UFO型のレンズ部を90度回転させることで、ウェブカメラとしても利用できる。予価はサンコーレアモノショップで1万9800円。

対物レンズ 端子部
レンズは手で上下することで倍率の変更が行なえる。けっこう本格的だレンズ部の頭頂部にはUSB端子やコンポジットの映像/音声端子が用意されている
ウェブカメラ 印刷物を観察
UFO型のレンズ部を90度回転させることで、ウェブカメラとしても利用できる。本体にはマイクも内蔵されているプリントアウトされた印刷物を実際に顕微鏡で観察してみた。印刷のかすれなどが確認できる
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