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「アウトソーシングによって、重要なデータが社内に存在しない状況が生じている」――米インフォマティカCEOがコメント

2006年10月31日 22時07分更新

文● 編集部 小林久

企業向けデータ統合ソフトを手がける、米インフォマティカ社のCEOソヘイブ・アバシ(Sohaib Abbasi)氏が来日し、都内で31日に記者会見を行なった。

米インフォマティカCEOのソヘイブ・アバシ氏米インフォマティカCEOのソヘイブ・アバシ氏

日本法人のインフォマティカ・ジャパン(株)が12月から出荷する『Informatica PowerCenter 8 日本語版』(最小構成で1400万円から)の発表に合わせたもの。インフォマティカでは、社内データの一元管理を行なう“全社の情報基盤”から、社外にアウトソーシングした情報まで扱えるプラットフォームとしてPowerCenterの機能拡張を進めている。

PowerCenter 8ではパフォーマンスの向上や64bitプラットフォームへの対応強化。グリッドコンピューティングによる低コストでスケーラビリティーの高い運用への対応などが特徴となっている。

また、2007年第1四半期にリリースされる予定のPowerCenter 8用オプション『PowerCenter Connect for saleceforce.com』では、米セールスフォース・ドットコム社が提供するASP型CRMツールとPowerCenter 8上の情報をプログラムレスで連携させることが可能。GUI画面上で、PowerCenter 8で扱う情報をsaleceforce.comのCRMサービスに合った形にマッピングし直すことで、従来必要だったWSDL(Web Services Description Language)のコーディング作業なしに、データのアップロードやダウンロードが可能になる。

saleceforce.comとの連携(1) saleceforce.comとの連携(2)
会場でデモされた『PowerCenter Connect for saleceforce.com』の機能。GUI画面上で対応するフィールドを指定する(写真左)だけで、社内データベースの顧客情報などをsalesforce.comにあった形に変換できる(写真右)

企業では中心的な業務に専念し、事業効率を上げるために、IT部門や社内業務の一部を外部に委託するアウトソーシングが盛んだ。最近では、オンデマンド型のソフトウェアサービスをインターネット越しに利用する形態も導入が進んでおり、“ビジネスウェブ”という言葉も生まれている。しかし、その一方で必要なビジネス判断に必要なデータが社内にはなく、社外(アバシ氏の言葉では“ファイアウォールの外側”)に断片化する状況も生じている。

インフォマティカはパートナー企業との連携で、2007年中をめどにオンデマンド環境でsalesforce.comとのデータ統合を行なえるようにする計画。2008年ごろには、こういったSaaSとの統合ソリューションだけでなく、インフォマティカの製品そのものをSaaS化することで、アウトソーシング先にある社外のデータ統合も可能にしていくという。

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