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日本HP、シングルサインオン製品『HP IceWall SSO SAML2 Agent』を発表

2006年10月30日 21時46分更新

文● 編集部

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日本ヒューレット・パッカード(株)は30日、ウェブシングルサインオン・ソリューション製品群“HP IceWall SSO”の新製品として、サービスプロバイダー(SP)向けの『HP IceWall SSO SAML2 Agent』を2007年3月に出荷すると発表した。価格は接続数無制限ライセンスで136万5000円。

『HP IceWall SSO SAML2 Agent』はウェブアプリケーションを利用してサービスを提供するSP向けのウェブシングルサインオンのみに機能を絞り込んだエージェントソフト。複数のウェブサイト間で認証情報の連携を安全に行なうためのXML仕様“SAML”の最新版“SAML2.0”に対応する。既存/新規のサーバーにインストールするだけで認証連携を実装できるのが特徴。SPのサーバーとインターネットの間に設置し、リバースプロキシーサーバーとしても利用でき、ウェブアプリケーションやコンテンツを再構築することなく簡単にサービスを提供できるという。ユーザー認証サービスを提供するアイデンティティープロバイダー(IDP)にも対応しており、1ライセンスで複数のIDPと接続可能。なお、IDP機能は含まない。

IDPサービス
IDPサービス

対応OSはRed Hat Enterprise Linux(AS/ES 3 Update5以降、またはAS/ES 4 Update2以降のx86プラットフォーム)。動作条件はOSに付属のウェブサーバー“Apache”が稼動しているx86サーバーであること。

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