サイバーエージェント、“MicroAdエリア”のサービスを開始

(株)サイバーエージェントは25日、広告配信ネットワークサービス“MicroAd”において、ブログやSNSを利用するユーザーのアクセス元を判別して、広告を地域配信できる“MicroAdエリア(マイクロ・アドエリア)”のサービスを開始したと発表した。

“MicroAdエリア”は、ブログやSNSをユーザーが閲覧した際に、そのアクセス元となる地域情報や回線の種類、オフィス・家庭・学校などを県単位で判別して広告を配信するシステム。地域ごとに商品の訴求方法を変えて比較したり、光ファイバー回線を利用するユーザーに限定したキャンペーンを展開することも可能なほか、全国一斉に商品告知を行ない、都道府県別に商品レスポンスを測定するなどマーケティング展開の幅も広がるとしている。

個人と法人どちらにも提供しているサービスで、料金は1クリックごとに45円からとなっている。現在代理店経由のみでしか広告出稿が行なえないが、将来的にはウェブサイト上のオンライン登録も行なえるようにする予定。

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