このページの本文へ

NEC、欧州の個人向けPC事業を旧イーマシーンズ創業者に譲渡

2006年10月16日 21時10分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日本電気(株)は16日、オランダのパッカードベル社(Packard Bell B.V.)を、韓国系企業の旧・米eMachines社の創業者であるJohn Hui氏に譲渡したと発表した。Hui氏の買収会社への譲渡となる。

パッカードベルは、同社の100%子会社で、ヨーロッパ/中東/アフリカ(EMEA)/南米地域の個人向けパソコン/デジタル機器や付帯するサービスを提供している。同社では、欧州での企業向けパソコン/サーバー事業を2005年にパッカードベルからフランスのNEC Computer SASとして分離独立させ、製品やサービスをNECブランドで提供していることから、今後のパッカードベルの一層の成長のためには、コンシューマー向け事業のノウハウを持つHui氏に事業譲渡を行なうことが最善の策と判断したとしている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン