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でんでんむし型の変わり種CPUクーラー「Eclipse」のサンプルが登場

2006年10月13日 22時08分更新

文● 美和

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 今年のCOMPUTEX TAIPEIでも展示されていたクーラーマスター製のCPUクーラー「Eclipse」(型番:RR-CCB-WLU1-GP)のサンプルが秋葉原の各ショップに入荷している。まるでカタツムリのような独特なフォルムをしているのが特徴の製品だ。

全体
COMPUTEX TAIPEI 2006でも展示されていたクーラーマスター製のCPUクーラー「Eclipse」(型番:RR-CCB-WLU1-GP)。カタツムリのようなフォルムが印象的な製品だ
フィン部分
アルミ製のフィンの内部にブロアファンが内蔵されている
 

 対応ソケットはLGA775、Socket AM2/940/939/754。銅製のCPUベースからは4本のヒートパイプがアルミ製のフィンまで伸びており、そのフィンの内部にはφ66×68mmのブロアファンが設置されている。フィン上部にはユーザーが任意の場所に移動可能なファンダクトが設置されており、これによりCPU周りのコンデンサやチップセットなどを冷却することも可能だ。ファンの回転数はジャンパースイッチを調整することにより3段階の調整ができ、それぞれ“SilentMode”では1800rpm、“Performance Mode”では3300rpm、“PWM Mode”では900~3300rpmのPWM可変となる。風量は最大39.8CFM、ノイズレベルは最小17dB、平均24dBとしている。サイズは132(W)×120(D)×105(H)mm、重さは670g。20日前後に発売予定となっており、TSUKUMO eX.やTWOTOP秋葉原本店では予価7680円としている。

ヒートパイプ CPUベース
CPUベース部分からは4本のヒートパイプが伸びており、フィンに対して均等に熱が伝わるように接続されているCPUベース部分。対応ソケットはLGA775、Socket AM2/940/939/754
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