ソースネクスト(株)は11日、マルチメディア機能を強化したLinux OS『Turbolinux FUJI EX』を11月3日に発売すると発表した。価格は3970円。
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| ユーザーインターフェース | iPod接続ユーティリティー(gtkpod) | |
| 『Turbolinux FUJI EX』 | ||
『Turbolinux FUJI EX』は、ターボリナックス(株)のデスクトップパソコン向けLinux OS『Turbolinux FUJI Basic』を基に、リコーフォントの代りにIPAフォントを同梱したパッケージ。Linuxカーネル(Kernel 2.6.13)を中心に、日本語入力システムには“かんな”を採用しており、マルチメディア機能として、RealPlayer 10 for Linux、Adobe Reader 7、Flash Player 7、デジタルカメラ取り込みソフト、画像編集ソフト、Windows Media対応のプレーヤー『Turboメディアプレーヤー』などが搭載されている。そのほか、初心者向けのインストーラーとして『Tuboインストール』が用意されており、Windowsからの移行ガイド(HTML形式)も付属する。
対応機種はPentium III相当以上、メモリー64MB以上(256MB以上推奨)、HDDが3GB以上(5GB以上推奨)を搭載したPC/AT互換機。GUIをインストールする場合はX Window System『X.org 6.8.2』に対応したグラフィックスカードが必要で、動画再生には1GHz相当以上のCPUと512MB以上のメモリーが推奨されている。
