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シャープ、トウモロコシから速乾性のデンプン塗料を実用化――亀山第2工場のAQUOSに採用

2006年10月06日 18時32分更新

文● 編集部

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シャープ(株)は6日、乾燥時間を従来の半分に短縮した速乾性の植物系樹脂塗料を実用化したと発表した。これは関西ペイント(株)と共同開発したトウモロコシのデンプンを主原料とする植物系樹脂塗料(デンプン塗料)を改良したもので、今月から亀山第2工場で製造する液晶テレビ“AQUOS”のスタンド部分に採用しているという。

開発のポイント
開発のポイント

植物系樹脂塗料は、地球温暖化を抑え、環境負荷を軽減できる点が注目されている。同社が実用化した植物系樹脂塗料は、従来の主剤と硬化剤の組み合わせではなく、主剤と溶剤を利用するのが特徴で、溶剤が揮発することにより固化するため、乾燥時間を短縮できるとしており、耐久性/光沢/質感などの低下もないという。なお、同塗料を採用した製品は、『LC-52GX1W』『LC-52GX2W』『LC-46GX1W』『LC-46GX2W』の4機種。

循環型社会に貢献
植物系樹脂塗料による循環型社会への貢献のイメージ

今後、同社では冷蔵庫/エアコン/洗濯機などの白物家電に採用するとしており、関西ペイントは、新しい市場分野への展開を図るという。

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