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日本HP、BTX新筐体採用のデスクトップPC“HP Compaq Business Desktop dc5700 SF”を発売

2006年10月05日 22時05分更新

文● 編集部

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日本ヒューレット・パッカード(株)は5日、デスクトップパソコンのエントリーモデルとしてBTX規格準拠の新筐体を採用した“HP Compaq Business Desktop dc5700 SF(エイチピー コンパック ビジネスデスクトップdc5700 SF)”を発表した。固定仕様モデルとなる“dc5700 SF”を同日よりHP販売代理店経由で販売し、カスタマイズ対応モデル“dc5700 SF/CT”は10日から直販“HP Directplus”で販売する。価格は、“dc5700 SF”がCeleron D 351搭載モデルの7万5390円からで、“dc5700 SF/CT”は6万3000円から。

dc5700 SF
“HP Compaq Business Desktop dc5700 SF”

“HP Compaq Business Desktop dc5700 SF”は、2005年4月に発表した“dc5100 SF”の後継機種。長期にわたって使用できるように、インテルQ963 Expressチップセットを採用し、Celeron D 351-3.20GHzからCore 2 Duo E6300-1.86GHzまで選択できるほか、メモリーを512MB以上搭載すればWindows Vistaにも移行できるのが特徴。メモリーはPC2-5300準拠のDDR2 SDRAM(667MHz)をCeleron Dモデルが256MB、それ以外が512MBで、最大4GBを搭載できる。HDDはシリアルATA/300(毎分7200回転、S.M.A.R.T. III)対応の80GB/160GBを搭載する。そのほか、セキュリティーチップ(TPM 1.2準拠)や、BIOSでHDDにパスワードを設定する“ドライブロック機能”、盗難防止用のセキュリティーロックケーブルなどへの対応など、セキュリティー機能も強化されている。

本体サイズは幅114×奥行き393×高さ342mm、重量は約8.62kg。拡張スロットは、PCI Express x1、PCI×2(ロープロファイル)を装備する。消費電力は最大240W(サスペンド時4W未満)。OSはWindows XP Professionalを搭載し、PS/2接続のキーボードとマウスが付属する。

価格は、『インテル Celeron Dプロセッサー 351(3.20GHz)搭載モデル”が7万5390円から、『インテル Pentium Dプロセッサー 915(2.80GHz)搭載モデル』が9万4500円から、『インテル Pentium Dプロセッサー 945(3.40GHz)搭載モデル』が10万7100円から、『インテル Core 2 Duoプロセッサー E6300(1.86GHz)搭載モデルが10万5000円から。

なお、同製品は、東京の昭島工場で生産される“MADE IN TOKYO”モデルとなっている。

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