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アルパイン、Windows Automotive 5.0を搭載した車載情報端末を発表

2006年10月03日 22時21分更新

文● 編集部

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アルパイン(株)は3日、車載情報端末向けソフトウェアプラットフォーム“Microsoft Windows Automotive 5.0”を搭載した普及価格帯の車載情報端末『モービル・メディア・ステーション X07』を11月下旬に販売開始すると発表した。価格は標準モデル(VIE-X07B/S)が23万9400円、ワンセグパッケージ(VIE-X07B1/S1)が26万8800円。

VIE-X07B/S
『VIE-X07B』(ブラック)と『VIE-X07S』(シルバー)

“Windows Automotive”は、モバイル端末/組み込み機器用OSのWinodws CEと、車載情報端末(カーオーディオやカーナビゲーションシステムなど)向けのカスタマイズを施したコンポーネント類(Automotive Components)からなるソフトウェアプラットフォームで、“Microsoft Windows Automotive 5.0”を搭載した車載情報端末は国内初という。

『モービル・メディア・ステーション X07』は、“カーナビを超えた次世代のカーライフの提案”として、ナビゲーション機能のほか、ワンセグチューナー、iPodダイレクト接続機能、(株)ダイマジックと共同開発した音響効果“EUPHONY”や5.1chシアターサラウンドによるAV機能、走行情報を基に安全運転と燃費の向上を図る“エコドライブガイド”、VICS情報や後方ビューなどを1画面で表示する“ドライブインフォメーション”、Bluetoothによるワイヤレス通信機能などを搭載するのが特徴。

同社では、高度なナビ機能やAV機能をサポートした開発基盤や、開発コストの低減、開発期間の短縮、他機種への容易な機能移植、モジュール化による将来の機能拡張などのため、最新版のWindows Automotive 5.0を採用したとしている。

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