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日本IBM、トナー使用量を半分に抑えられるビジネス向けカラープリンター“IBM Infoprint Color 1000”を発売

2006年10月02日 22時51分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は2日、トナーの使用量を最大で通常の50%削減可能なビジネス向けプリンター“IBM Infoprint Color 1000”シリーズとして3機種4モデルを発表した。同日付けで出荷を開始する。直販(IBMダイレクト)での価格は8万9040円から。

『Infoprint Color 1534n』
『Infoprint Color 1534n』

“IBM Infoprint Color 1000”は、Power PCプロセッサーによる処理の高速化のほか、トナーの消費量の管理や概算を行なう“Color Careテクノロジー”を搭載したのが特徴。文字の認識度を落とさずにカラー部分のトナー消費を抑える“カラーセーブ機能”などにより、通常のカラー印刷に比べて最大50%のトナーを削減でき、年間標準使用量換算で約13万円のコスト低減が図れるという。

ラインアップは、毎分19ページ(カラー/モノクロ)の印刷が可能なエントリークラスのA4片面印刷モデル『Infoprint Color 1534n』、両面印刷モデル『Infoprint Color 1534dn』、毎分24ページ(カラー/モノクロ)の高機能A4モデル『Infoprint Color 1664n』、A4で毎分32ページ/A3で毎分17ページの高速A3モデル『Infoprint Color 1567n』の4モデル。給紙枚数は1534n/dnが350枚(オプションで最大850枚)、1664nが600枚(同最大3100枚)、1567nが650枚(同最大5300枚)。インターフェースは10/100BASE-TX、USB、パラレル(IEEE 1284)を搭載する。

『Infoprint Color 1534n/1534dn』は、Power PC-500MHzを搭載し、ファーストプリントは13秒以下。解像度は1200×1200dpiで、4bit/ドット×1200ドット/インチの高品質カラー印刷技術“4800 Color Qualityテクノロジー”も搭載されている。PostScript 3やPCL5c/6のエミュレーション、PDF 1.5に対応。本体サイズは幅440×奥行き408×高さ484mm、重量は26.1kg(dnは26.6kg)。消費電力は350W(連続印刷時、パワーセーブモード時18W以下)。

直販価格は、『Infoprint Color 1534n』が8万9040円、『Infoprint Color 1534dn』が13万4400円、『Infoprint Color 1664n』が23万9400円、『Infoprint Color 1567n』が41万7900円。

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