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アマゾン、同社初のギフト券“Amazonショッピングカード”をコンビニで販売

2006年10月02日 20時48分更新

文● 編集部 飯塚岳史

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アマゾンジャパン(株)は2日、都内の同社会議室にプレス関係者を集め、クレジットカード、代金引換などに続く新たな決済方法として、“Amazonショッピングカード”を3日より販売すると発表した。ローソン全店、am/pm、ミニストップの一部で取り扱う。販売するカード金額は3000円と5000円の2種類。

AmazonショッピングカードAmazonショッピングカードは3000円と5000円の2種類

同社では既存のギフト券としては、電子クーポンの“Amazonギフト券”を販売しているが、物理的なギフト券として発売するのは同社初。クレジットカード決済などを利用したくないユーザーや、贈呈用のギフト券としても利用できる。Amazon.co.jpの全11ストアーで利用可能。

カードを使用する際は、カード裏面のスクラッチを削って、16桁のコードを確認した後、サイトで注文し、会計の際に裏面のコードを入力することで代金として支払える。残高もサイトで確認可能。

第5の決済方法
Amazonショッピングカードは、第5の決済方法となる

また、今月より1年間に販売したカードのうち、100枚に1枚が購入金額分以上の買い物ができる“サプライズカードプログラム”キャンペーンを実施。3000円分のカードで4000円分の買い物ができ、5000円分のカードでは7000円分の買い物ができる。キャンペーンに当選したかどうかは、残高確認をした場合に利用可能金額が表示され、その時点での発表となる。

発表会では、代表取締役社長のジャスパー・チャン(Jasper Cheung)氏らが出席し、製品の概要について説明した。

チャン氏
カードを手にとる代表取締役社長のジャスパー・チャン氏

チャン氏は、Amazonショッピングカードについて「日本だけでなく、(同社では)世界でも初めての試み」と述べ、まず日本でこのカードを発売する理由として、「日本は従来からギフト券を利用するという文化が根付いており、市場の広がりに可能性があるから」と説明した。また、同社の3本の柱である“品揃え”、“低価格”、“利便性”のうち、最後の利便性を向上させる製品であると説明した。

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