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東芝、HD DVDの書き込みに対応したノートPC用薄型DVDドライブ『SD-L902A』を開発

2006年10月02日 16時59分更新

文● 編集部

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(株)東芝は2日、HD DVDの記録/再生が可能なノートパソコン用薄型HD DVDドライブ『SD-L902A』を発表した。年内にサンプル出荷を開始する。

『SD-L902A』
『SD-L902A』

『SD-L902A』は、HD DVD-R SL/DLの1倍速書き込みのほか、DVD-RAMの3倍速書き換え、DVD±Rの4倍速書き込み、DVD±RWの4倍速書き換え、DVD-R DLの2倍速書き込み、DVD+RW DLの2.4倍速書き換え、CD-Rの16倍速書き込み、CD-RWの10倍速書き換えなどに対応したのが特徴。再生は、HD DVD-R SL/DLとHD DVD-ROMが1倍速、DVD-ROMが8倍速、CD-ROMが24倍速。HD DVD-Rの記録再生、HD DVD-ROMの再生、DVD/CDの記録再生を行なう光学系を1個の対物レンズで構成したことで厚さを12.7mmまで薄くしたという。

インターフェースはATAPIで、バッファーは8MBを搭載する。本体サイズは幅128×奥行き126.1×高さ12.7mm、重量は約170g。電源は+5V。平均故障時間(MTBF)は6万時間。

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