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カシオ計算機、2.8インチ液晶と720万画素CCDを搭載した薄型カードサイズカメラ“EXILIM CARD EX-S770”を発売

2006年09月28日 21時34分更新

文● 編集部

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カシオ計算機(株)は28日、2.8インチ液晶パネルと720万画素CCDを搭載した最薄部13.7mmのカードサイズデジタルカメラ“EXILIM CARD EX-S770”を10月13日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は5万円前後。

EX-S770
“EXILIM CARD EX-S770”

“EXILIM CARD EX-S770”は、2005年10月に発表した“EX-S600”と比べて、面積が約53%増えた2.8インチワイド液晶パネルを搭載したほか、1/2.5インチCCDの画素数を有効600万から有効720万画素に増やしたのが特徴。液晶パネルの輝度は最大1100cd/m2、画素数が約23万画素(960×240画素)のワイドタイプとなり、アスペクト比が16:9の動画(MPEG-4)の撮影にも対応した。レンズは従来と同じ光学3倍ズーム(f=6.2~18.6mm:35mm換算で約38.0~114mm)を搭載する。記録画素数は、静止画が最大3072×2304画素、動画が640×480画素/704×384画素。記録形式は、静止画がJPEG(Exif 2.2)、動画がMPEG-4(AVI)。モノラル音声にも対応(WAV)。記録メディアは内蔵メモリー(記録領域サイズは6.0MB)と、市販のSDHC/SDメモリーカード/MMCに対応している。

撮影機能では、従来同様、手ぶれ/被写体ぶれを軽減する電子式の“Anti Shake DSP(アンチシェイクDSP)”を搭載し、シーンを選べば思ったような写真が撮れるように35種類の“ベストショット”機能が用意されている。

『EX-S770RD』『EX-S770RD』

電源は専用リチウム電池を利用し、静止画の撮影枚数は約200枚(CIPA規格)、連続撮影時間は約1時間30分。本体サイズは幅94.5×奥行き17.3×高さ60.4mm(最薄部13.7mm)、重量は約127g(電池別)。本体カラーが“プレミアムシルバー”の『EX-S770SR』、“ブレイジングレッド”の『EX-S770RD』、“グラファイトブルー”の『EX-S770BE』をラインアップする。アプリケーションとしてデータ転送ソフトなどが付属し、対応OSはWindows XP/2000/Me/98、Mac OS X 10.2.8以降。

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