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秋葉原駅前に高級有料トイレが10月にオープン! あの“SMOKER'S STYLE”も復活!

2006年09月12日 23時26分更新

文● 北村

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 JR秋葉原駅の中央改札口横に千代田区が運営する有料トイレが10月にオープンする予定だ。建設は順調に進んでいるようで、先週まであった工事現場の囲いが外され、現在は外観が見える状態になっている。見たところ外装工事は完了しているようで、トイレ脇の建物には“SMOKER'S STYLE”の文字も見えた。

「(仮称)秋葉原東側広場内公衆便所」
千代田区が運営する有料トイレがJR秋葉原駅の中央改札口横に10月オープン予定。高級感を出すためか、建物の正面はガラス貼りで天井も高い。このトイレに背を向けるとヨドバシカメラマルチメディアAkibaが真正面に見える

 同施設は千代田区としては初の有料トイレとなる。施設には係員が常駐し、有料トイレのほか無料の喫煙スペースや情報案内コーナーが併設される。建設費は約9000万円で、施設は高級感のある造りになるという。トイレは男性用、女性用、子供用、障害者用に分かれており、男性用と女性用は100円の使用料がかかる(幼児と障害者用は無料)。施設の名前は「(仮称)秋葉原東側広場内公衆便所」となっているが、現在千代田区が愛称を募集している。利用時間は7時から22時まで(年中無休)。
 千代田区によると有料トイレ設置の経緯は、「公衆トイレは“暗い、臭い、汚い、怖い、壊れている”の5Kにより、女性の利用が3%しかない等の現状が浮かび上がり、女性や子どもでも安心して利用できる施設づくりが課題として指摘された。その解決策の一つとして、有料トイレが挙げられ、秋葉原駅周辺と有楽町駅周辺が候補地になっていた」とのこと。
 また、施設の設置には日本たばこ産業(株)が協力しており、喫煙スペース入り口に掲げられた名前は、以前日通本社ビルにあったものと同じ“SMOKER'S STYLE”となっていた。

喫煙スペース “SMOKER'S STYLE”
有料トイレの隣りには無料の喫煙スペースや情報案内コーナーが併設される喫煙スペースであろう場所には“SMOKER'S STYLE”の文字が見える
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