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マウス革命! ホイールの動作モードを切り替え可能なロジクールのワイヤレスレーザーマウスのサンプルが入荷!

2006年09月09日 00時00分更新

文● 北村

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 ホイールの動作モードを切り替え可能なロジクールのワイヤレスレーザーマウスが近日発売予定となっている。TSUMUMO eX.には上位モデルの「MX Revolution」が、ツクモパソコン本店IIにはノートPC用となる「VX Revolution」のサンプルが入荷しており、TSUKUMO eX.では両モデルの予約を受け付けている。

「MX Revolution」 左側面
ホイールの動作モードを切り替え可能なロジクールのワイヤレスレーザーマウス「MX Revolution」。ホイールとマウスに装備された7つのボタンの設定は、各自の好みに応じてカスタマイズできる左側面の親指近くにあたる位置に、第2のホイールが装備されている。写真や文書のズームイン/ズームアウト、アプリケーション間のすばやい切り替えが可能だ

 上位モデルの「MX Revolution」には、同社が“MicroGearプレシジョンスクロールホイール”と呼ぶ、異なる2つの操作感を選択可能なホイールをマウス中央に備えており、使用中のアプリケーションに最適な設定に従い、モーター付きのホイールが“フリースピンモード”と“クリック・トゥ・クリック モード”の間で自動的に切り替わるのが特徴だ。ホイールの回転が遅いときには“クリック・トゥ・クリック モード”となり、通常のホイール付きマウスのように、ホイールを回すとカチカチとクリック感のある動作となる。逆に回転が高速な場合は“フリースピンモード”となり、ホイールのクリック感がなくなり、まるでトラックボールを転がしているような軽い動作となる。「Microsoft Excel」などでホイールの回転速度を検出できるほか、2つのモードはホイールを押し下げてクリックすることでも、手動で切り替え可能だ。ちなみに同社によると、“フリースピンモード”の場合、1回の指の操作で移動できる量は、7秒間に「Microsoft Excel」の文書で1万行に達するという。従来のスクロールホイールで同じ分量を移動しようとすれば、500回転分に相当し、7分の時間がかかるとのこと。
 また、“MicroGearプレシジョンスクロールホイール”の隣りには“検索ボタン”を装備しており、語句や文章をハイライトしてこのボタンを押すだけで、指定したサーチエンジンによる検索結果を自動的に表示できるという。さらに、親指の近くに第2のホイールが装備されており、写真や文書のズームイン/ズームアウト、アプリケーション間のすばやい切り替えが可能としている。本製品は15日発売予定で、TSUKUMO eX.とツクモパソコン本店IIで予価1万2800円。
 一方「VX Revolution」は、前述の製品を小型化して、第2のホイールを非搭載にしたモデル。マウス本体に内蔵可能なレシーバが付属する。こちらは22日発売予定で、予価はTSUKUMO eX.とツクモパソコン本店IIで9980円となっている。

電池残量表示
裏面にはレーザーセンサと電源スイッチが用意されている緑色に光るLEDで、充電式バッテリーの残量がわかる
充電器 USBレシーバ
専用の充電器に接続することで、本体に内蔵されたリチウムイオンバッテリーを充電する。充電器にはACアダプタで給電する付属のUSBレシーバ。これをPCのUSBポートに装着することでワイヤレスでマウス操作が可能になる
モバイル用に小型化するためか、第2ホイールは非搭載となっている。本体に内蔵可能なUSB接続のレシーバが付属する
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