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NTT東日本、マンション内のユーザー宅まで光で提供する“Bフレッツ マンションタイプ(光配線方式)”を発表

2006年09月04日 18時27分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)は4日、マンションやビルの構内配線に光ファイバーを利用し、ユーザー宅まで“オール光”で配線を行なうFTTH接続サービス“Bフレッツ マンションタイプ(光配線方式)”の提供を12月1日に開始すると発表した。事前申し込みは9月11日に開始する。

光配線方式
“Bフレッツ マンションタイプ(光配線方式)”

“Bフレッツ マンションタイプ(光配線方式)”は、集合住宅向けの“Bフレッツ マンションタイプ”と24時間365日故障修理対応のオフィス/テナント向けの“Bフレッツ ビルタイプ”において、構内配線にも光ファイバーを利用するサービス。従来のメタル配線を利用する“VDSL方式”に比べて配線距離が長くなっても品質劣化が少ないうえ、“LAN配線方式”と比べてHubなどの中継装置も不要となるため、サービスがより安定し、メンテナンスも容易になるのが特徴。“Bフレッツ マンションタイプ(光配線方式)”では、同一の集合住宅で8以上の契約が見込まれる場合に提供する新サービス“Bフレッツ マンションタイプ プラン1ハイパー”と、従来から提供している“Bフレッツ マンションタイプ プラン2ハイパー”で利用できる。ともに最大1Gbpsの加入者光ファイバーを複数のユーザーで利用し、通信速度は最大100Mbps。

契約料は840円で、工事費は無料(2007年1月31日までに新規申し込みを行ない、7月31日までに開通した場合で、2007年2月以降の工事費については後日発表するとしている)。月額利用料は、Bフレッツ マンションタイプのプラン1ハイパーが3045円、プラン2ハイパーが2625円、ビルタイプのプラン1ハイパーが4725円、プラン2ハイパーが4042.5円。そのほか回線終端装置利用料として月額945円が必要。同社では12月1日から2007年1月31日までにマンションタイプ(光配線方式)に新規申し込みを行なうと月額利用料と回線終端装置利用料を2ヵ月無料とするキャンペーン“月額利用料2ヵ月無料”を実施するとしている。

なお、同サービスは、マンションでは2007年3月竣工予定の“芝浦アイランド”(東京都港区芝浦4丁目31番)が導入を予定しているという。

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