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日立GST、小型ビデオ機器向けの2.5インチHDD『CinemaStar C5K160』を発売

2006年09月01日 16時49分更新

文● 編集部

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(株)日立グローバルストレージテクノロジーズは1日、HDD“CinemaStar”の新製品として、2.5インチの小型デジタルビデオ機器向け『CinemaStar C5K160』を追加すると発表した。HDDレコーダーやHDD内蔵TV、携帯ビデオプレーヤー、ハイエンドのオーディオ機器向けの製品で、2007年上半期の製品化を計画しているという。

『CinemaStar C5K160』は、垂直磁気記録方式を採用することで、従来の3.5インチHDDと同等の容量(160GB)を持たせたのが特徴。オーディオ/ビデオファイルの処理に最適化した“SmoothStream”コマンド技術の採用や、サイレントシークによる動作音の低減、低消費電力化、低発熱化も図られている。電源は5Vで、消費電力は起動時5.0W、読み出し/書き込み時1.8W、ローパワーアイドル時0.65Wなど。回転数は毎分5400回転で、平均シーク時間(読み出し時)は13ms。動作音はアイドル時2.5bels/シーク時2.6bels。起動時間は2.3秒。バッファーメモリーは8MB。インターフェースはシリアルATAを採用する。本体サイズは幅70×奥行き100×高さ9.5mm、重量は102g。

160GBモデルのほか、80GB/40GBのモデルもラインアップする。

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