レノボ・ジャパン(株)は30日、企業向けのデスクトップパソコン“ThinkCentre”で初めて米AMD社のプロセッサーを搭載した『ThinkCentre A60 Small Desktop』を発表した。同日付けで出荷を開始する。デュアルコアのAthlon 64 X2 3800＋搭載モデルと、Sempron 3000＋搭載モデルをラインアップし、直販価格(ダイレクト価格)は、Athlon 64 X2 3800＋搭載モデルが9万9750円から、Sempron 3000＋搭載モデルが7万1400円から。
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| 『ThinkCentre A60 Small Desktop』 |
『ThinkCentre A60 Small Desktop』は、米エヌビディア社のグラフィックス機能を統合したGeForce 6100チップセットを採用し、Athlon 64 X2 3800＋-2GHzまたはSempron 3000＋-1.60GHzを選択できる。メモリーは512MB(PC2-4200 DDR2 SDRAM、最大2GB)、HDDは80GB(シリアルATA)で、光ドライブはSempronモデルではCD-ROMドライブとDVD-ROMドライブ、Athlon 64 X2モデルではCD-RW＆DVDコンボドライブとDVDスーパーマルチドライブを選択できる。
インターフェースは10/100/1000BASE-T、USB 2.0×6、パラレル、PS/2×2、シリアル、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、ライン入力/出力などを装備する。拡張スロットは、PCI Express x16、PCI Express x1、PCI×2を搭載する。本体サイズは幅325×奥行き410×高さ107mm、重量は約8.2kg(最小構成)。消費電力はAthlon 64 X2モデルが最大約200.2W、Sempronモデルが約134.3W。プレインストールOSはWindows XP Professional SP2。付属するキーボードは、“プリファードプロ・フルサイズ・キーボード”(PS/2)で、マウスは光学ホイールマウス(USB)。
