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リコー、Bluetoothを搭載した耐衝撃/防水/防塵デジタルカメラ『Caplio 500SE』を発売――無線LAN搭載モデルも

2006年08月28日 22時41分更新

文● 編集部

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(株)リコーは28日、耐衝撃/防水/防塵デジタルカメラの新製品として、Bluetoothを搭載した『Caplio(キャプリオ) 500SE model B』とBluetoothと無線LAN機能を搭載した『Caplio 500SE model W』の2製品を発売すると発表した。model Bを9月1日に発売し、model Wを今冬発売する予定。価格は、model Bが11万5500円、model Wが13万200円。

『Caplio 500SE』
『Caplio 500SE』

『Caplio 500SE』は、2006年5月に発表した『Caplio 500G wide』を基に、拡張機能として、Bluetooth Ver.2.0+EDR機能を搭載したモデル。無線LAN搭載モデル(model W)は、Bluetoothに加え、IEEE 802.11g/b対応の無線LAN機能を搭載した上位機種。Bluetoothの対応プロファイルはBIP/OPP/SPP。無線LANのセキュリティー機能は、128bit/64it WEP、WPA-PSK(TKIP/AES)、WPA2-PSK(TKIP)をサポートする。

CCDは有効813万画素の1/1.8インチ原色タイプを搭載し、ISO 64/100/200/400/800/1600の撮影が可能。レンズは焦点距離f=5.8~17.4mm(35mm換算で28~85mm)の光学3倍ズームを搭載し、光学式ズームファインダーも搭載する。液晶ディスプレーは2.5インチ(約15万3000画素)。記録解像度は、静止画が最大3264×2448画素、動画が320×240画素。記録方式は、静止画がJPEG/Exif/2.21/DCF(文字モードではTIFF)、動画がAVI/Motion JPEG。記録は内蔵メモリー(26MB)と市販のSDメモリーカードを利用する。

インターフェースはUSB 2.0(Hi-Speed)で、リコーオリジナル/マスストレージを選択できる。撮影可能枚数は、リチウムイオンバッテリー(DB-43)で約400枚、単3形アルカリ電池×2で約80枚(CIPA規格)。本体サイズは幅133.0×奥行き78.5×高さ74.0mm。重量は約30g増えており約430g(リチウムイオンバッテリー/SDメモリーカード/ネックストラップ込みでは約482g)。

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