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【詳報】au携帯電話12機種 発表会レポート――端末、サービスともに充実を図る

2006年08月28日 19時21分更新

文● 編集部 飯塚岳史

KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は28日、東京・日比谷の帝国ホテルにて、同社のau携帯電話サービスの秋冬モデル12機種を9月上旬より順次発売していくと発表した。全モデルで音質の向上が図られ、ヤマハ(株)の協力により、機種個別のチューニングによる音づくりがされているほか、デザインのトータルプロデューサーに日産自動車(株)のコンパクトカー『Be-1』や日本電気(株)の液晶一体型パソコン『simplem』などをデザインした、(株)ウォーターデザインスコープの坂井 直樹氏を迎え、デザインの底上げを図っている。各機種の詳細なスペックなどについては速報があるので、そちらを参照していただきたい。

登場
POP
各地に置かれるようになる速水もこみちさんのPOP

また、au携帯電話サービスの新イメージキャラクターに俳優の速水もこみち(はやみ もこみち)さんを起用すると発表。速水もこみちさんを起用した新聞広告、テレビコマーシャルなどは9月中旬から順次展開する予定。

発表会では、代表取締役社長兼会長の小野寺 正(おのでらまさし)氏、執行役員常務 au商品企画本部長の井上 正廣(いのうえまさひろ)氏、(株)ウォーターデザインスコープ 代表取締役社長の坂井 直樹(さかいなおき)氏が壇上に上がり、製品戦略、デザインコンセプトなどについて説明した。



MNP開始後も精力的にモデル、サービスを充実させていく

小野寺氏
代表取締役社長兼会長の小野寺 正氏

小野寺氏はまず、「“番号ポータビリティ(MNP)” の開始に際して、ますます多様化するニーズに対応するために、すべてのお客様に満足してもらえる全12機種の強力なラインアップを用意した。音楽については、良い音に対するこだわりとそれを支える技術に定評があるヤマハ(株)の協力を受け、“原音の追求”をコンセプトとした、トータルの音質向上に取り組んでおり、携帯電話機のモデルごとに音作りを追求し、ハイクオリティーサウンドを実現した。また、デザインに関しても、新しい造形や質感にこだわり、個性的で上質なデザインを実現している」と今回の新製品におけるコンセプトに関して説明した。

最後に、「auは常に1歩先を行くよう、また新たにauに来ていただいたお客に安心して利用していただけるよう、サービス面を充実させている。MNPが始まると、携帯電話を選ぶ上でさらに厳しい状況になると感じており、auでは、本日発表する12機種やサービスをはじめ、魅力的な端末、コンテンツメディア、利用しやすい料金プラン、これらをそろえて今後も提供することで、期待に精力的に応えていきたい」とまとめた。

定評のある音楽、デザインは次のステップへ

次に執行役員常務 au商品企画本部長の井上 正廣氏が登場し、新製品の戦略について説明した。

井上氏
行役員常務 au商品企画本部長の井上 正廣氏

井上氏は、「2006年上期までのauは、3年連続で純増No.1、お客様満足度No.1を実現した」という点をまず説明した。また、自社調査により“デザインの良い携帯電話を出している”、“音楽と聞いて思い浮かべるキャリアは?”などの点において1位になっていると説明し、「auは音楽とデザインでの評価がダントツに良い」と語った。その上で「番号ポータビリティ(MNP)に向けて、これまで以上にニーズに応えられるように戦っていきたい」と説明した。

トップ
自社調査では、デザイン面、音楽面でトップを誇るau携帯電話機

音への取り組みについて「今年春に“ウォークマンケータイ”を発表し、好評をいただいているが、auにおいてケータイで音楽が聴ける、というのはもう当たり前のことで、ポータブルオーディオを凌駕する存在にしていきたいと考えている。そのために音楽に対するこだわりを大切にし、原音の追求をコンセプトにした音質の向上への取り組みと、音楽に映像をプラスした配信を開始する」と説明した。また、「私も初めて聴いたときは、音の良さにびっくりしたので、ぜひとも聴いてみてほしい」とコメントした。

音質向上 追求
ヤマハとの協力により音質の向上を図るヤマハ製音源チップを内蔵し、機種別にチューニングを施す

デザインへの取り組みについて「いち早くデザイナーとのコラボレーションケータイをリリースすることにより、デザイン=auと評価を受けている。今回発表した12機種では新しい試みとして、ウォーターデザインスコープの坂井 直樹氏に全モデルでデザインをトータルプロデュースしてもらっており、多様化したニーズに対応していきたい」と説明した。

そのほか、同時に発表された8つのサービスに関しても説明した。

EZチャンネルプラス au My Page EZニュースフラッシュ
画質、番組の長さが大幅にアップした“EZチャンネルプラス”。一斉番組配信機能“BCMCS(Broadcast/Multicast Services)”を利用したサービスで、端末に何番組登録しても月額315円登録するだけで100MBのストレージを専用サーバー上に持てる“au My Page”。料金は無料。メールや写真などをアップロードでき、機種変更してもデータを消さずにおける1時間おきに待ち受け画面にニュースを配信する“EZニュースフラッシュ”情報料、通信料ともに無料で利用できる

EZケータイアレンジ アドレス帳預けて安心サービス 互換サービス
待ち受け画面や、特製ランチャーなどが入ったテーマをダウンロードして簡単に着せ替えできる“EZケータイアレンジ”アドレス帳をサーバー上にバックアップしておける“アドレス帳預けて安心サービス”。無料で利用できる他社携帯電話機との相互互換となった“絵文字互換サービス”、“デコレーションメール”、“テレビ電話サービス”

コンセプトは、プレミアム、ラグジュアリー、マチュア

次に今回の新機種のデザインをトータルプロデュースした、ウォーターデザインスコープの坂井 直樹氏が登場。自身が深くデザインにかかわった携帯電話機『DRAPE(ドレイプ)』をからめた、全体的なコンセプトの説明を行なった。

坂井氏
ウォーターデザインスコープの坂井 直樹氏

坂井氏は、「今回のau新機種のコンセプトは、“Premium(プレミアム)”、“Luxury(ラグジュアリー)”、“Mature(マチュア)”の3つをイメージしている」と説明。「深遠さと、複雑さが織りなす、美の追求としてマチュアがあり、これら3つの大きなキーワードは、さらに8つのキーワードに置き換えられる。1つめは“Delicate(繊細)”、2つめは“Profound(奥深さ)”、3つめは“Temptation(誘惑)”、4つめは“Audacity(大胆)”、5つめは“Chic(上品)”、6つめは“Complex(複雑)”、7つめは“Individual(個性的であること)”、8つめは“Classic(伝統的)”。この8つをそれぞれ満たすデザインを目指した」と説明した。

マチュア
マチュアに関する説明。美の追求とある

自身がデザインしたDRAPEに関して「1920年代から30年代のアールデコ調をモチーフとしており、優雅なデザイン意識を身にまとう、というコンセプトで設計しており、アールデコの特色である直線や流線型を幾何学的にアレンジし、当時のラグジュアリー感を表現している」と説明した。

DRAPE 内蔵時計
アールデコ調フォルムと金属的な表現の『DRAPE』古い映画館によくあった時計をデザインした内蔵時計

MNP開始後にauの携帯電話を持ちたい――速水もこみちさん

速水もこみち
映画やドラマ、CMなどで活躍中の俳優の速水もこみちさん

次に新しくauのイメージキャラクターとなった俳優の速水もこみちさんが登場! 速水さんは「現在使っている携帯電話機は?」と聞かれ、「実はauはまだ使っていないんです」と答えた。理由として「携帯電話を変えたときに、みんなに知らせるのが面倒でそのままになっていた」と語っていたが、「MNPが始まれば番号を変えなくてもいいので、auを使ってみたい」とコメントした。

また、新しく発表された12機種を「さきほど楽屋で見せてもらった」とした上で、(株)日立製作所製の『W43H』を手に取り、「これが一番お気に入りです」とコメントした。



W43Hとともに
『W43H』を手にとる速水もこみちさん

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