ボーズ(株)は25日、ノイズキャンセリングヘッドホンの最新モデルとして、同社として初めてというオンイヤー型のノイズキャンセリングヘッドホン『QuietComfort3(クワイアットコンフォート スリー)』を10月2日に発売すると発表した。9月1日に先行予約を開始する。価格は4万7250円。
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| 『QuietComfort3』 |
『QuietComfort3』は、オンイヤー型のノイズキャンセリングヘッドホンで、耳全体を完全に覆ってしまう従来のアラウンドイヤー型と異なり、小型/軽量で、装着感が良いのが特徴。独自開発のイヤークッションを採用し、密着度と装着感を両立させたという。独自技術によりアラウンドイヤー型と同等の性消音性能/音楽音質となっているとしており、これまで低音域のみだったアクティブ・ノイズキャンセリングが中高域まで拡大されている。また、使用している部品は一から見直して開発したという。
ドライバーユニットは35mm径を内蔵。入力インピーダンスは350Ω(Lo)、1780Ω(Hi)で、感度は95dB/1V rms(Lo)、110dB/1V rma(Hi)。本体サイズは幅120×高さ185mm、重量は150g(ケーブルを除く)。ケーブル長は133cm/10g。延長ケーブル(156cm/15g)も付属する。電源は充電式リチウム電池(3V)を内蔵し、約20時間の連続使用が可能。充電器はAC100～240V対応。付属のキャリングケースのサイズは幅17×奥行き21×高さ5.5cm(本体/付属品収納時の重量は450g)。ステレオ標準変換プラグやアッテネーター内蔵デュアルプラグ(航空機内オーディオ対応)も付属する。
なお、アラウンドイヤー型の現行モデル『QuietComfort2』も継続して販売される。価格は4万1790円。
