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ヤマハ、人の声の再生にこだわったスピーカーの新ブランド“Soavo”を発表

2006年08月25日 00時00分更新

文● 編集部 小林久

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ヤマハ(株)は25日、ボーカルなど中音域の再生能力にこだわったスピーカー“Soavo”(ソアヴォ)シリーズ4製品を発表した。

Soavo-1
Soavo-1。色は左のナチュラルバーチと右のブラウンバーチの2種類が選べる

フロアスタンディング型の『Soavo-1』(ソアヴォ・ワン)を9月下旬に発売。Soavo-1と組み合わせてマルチチャンネルシステムを構築できるブックシェルフ型の『Soavo-900M』、センタースピーカーの『Soavo-900C』、アクティブサブウーファーの『Soavo-900SW』に関しても10月中旬に発売する。

価格はSoavo-1が18万9000円、Soavo-900Mが7万8750円、Soavo-900Cが8万4000円、Soavo-900SWが18万9000円(いずれも1台あたりの価格)。カラーリングは、白木に近い印象の“ナチュラルバーチ”(MN)と赤みが強いこげ茶色“ブラウンバーチ”(MB)の2種類が選べる。



“優美な声”という意味の造語でブランドを新設

キャビネット
不要共振を分散するため、平行な部分を作らないキャビネット構造を取っている

Soavoは、イタリア語の“Soave”(優美な)と“Voce”(声)の造語。“ナチュラルサウンド”をコンセプトに“声”のリアリティーにこだわったという。

先行して発売される、Soavo-1は3ウェイ(4スピーカー)バスレフ型のトールボーイスピーカーで、専用開発のDC-ダイヤフラムツィーター(3cm口径ドーム型)、A-PMD振動板を採用したミッドレンジユニット(13cm口径コーン型)、同じくA-PMD振動板を採用したダブルウーファー(16cm口径コーン型)という構成になっている。磁石は、ミッドレンジはネオジウムマグネット、ツィーターとウーファーに関してはフェライトマグネットを使用している。

スピーカーのデザインは、インダストリアルデザイナーの喜多俊之(きたとしゆき)氏とコラボレーションした。スピーカーを支える4本の脚などにそのこだわりが現われている。スピーカーキャビネットには、不要共振を分散するため、バッフル面(スピーカーユニットを取り付けてある面)の上下左右に傾斜が付けられている。内部定在波を低減する“スラントパーティション”と剛性を保つ“バーチカルラダー補強”という、ヤマハ独自の補強構造も採用している。

キャビネットのサイズは幅349×奥行き487×高さ1051mmで、重量は27kg。内容積44リットルと余裕のあるサイズとしたことで、広いダイナミックレンジと良質な再生周波数特性を得られたとしている。

再生周波数帯域は35~50kHz(-10dB)、35~100kHz(-30dB)。インピーダンスは6Ω、出力音圧レベルは89dB/2.83V(1m)、最大入力は200W、許容入力は50W。クロスオーバー周波数は500Hz/5kHz。スピーカーターミナルはバナナプラグ対応のネジ式で、バイワイヤリングにも対応する。





Soavo-1と同じユニットを搭載して再生音を統一

ブックシェルフ型の『Soavo-900M』とセンタースピーカーの『Soavo-900C』は、ともに2ウェイバスレフ型で、Soavo-1と同じツィーターを採用。ウーファーもSoavo-1のミッドレンジユニットと同等の13cm A-PMDコーンとした。バッフル面の上下左右を斜めにカットしたデザインなども踏襲しており、再生音や外観イメージの統一を図っている。

再生周波数帯域は56~50kHz(-10dB)、56~100kHz(-30dB)。インピーダンスは6Ω、出力音圧レベルは87dB/2.83V(1m、900M)と89dB/2.873V(1m、900C)。最大入力は120W(900M)/200W(900C)。許容入力は30W(900M)/40W(900C)。クロスオーバー周波数は3kHz。本体サイズと重量は、900Mが幅220×奥行き239×高さ349mmで6kg、900Cが幅500×奥行き271×高さ170mmで8.6kg。

ブックシェルフ センター
サラウンドスピーカーを想定したブックシェルタイプの『Soavo-900M』(左)とセンタースピーカーの『Soavo-900C』(右)。色はMBも選べる

サブウーファーの『Soavo-900SW』は、ヤマハ独自の低域再生技術“A-YST”を高音質化した“A-YST II”を搭載。25cm口径のF.B.Pダイヤフラムユニットを出力600W(4Ω)のデジタルアンプで駆動させる。再生周波数帯域は18~160kHz(-10dB)。本体サイズは幅410×奥行き462×高さ457mmで、重量は32kg

サブウーファー
アクティブサブウーファーの『Soavo-900SW』。同じくMBのカラーリングも選べる

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