西日本電信電話(株)は24日、光IP電話サービス“ひかり電話”と“光電話オフィスタイプ”において、自宅やオフィスでファクス(FAX)を受信した際に、受信したことをメールで通知するとともに、受信したファクスの内容をウェブサイトで確認できるサービス“FAXお知らせメール”の提供を25日に開始すると発表した。
店舗などでの利用 | 個人/家庭での利用 | |
利用シーン |
“FAXお知らせメール”は、“ひかり電話”や“光電話オフィスタイプ”でファクスを受信した際に、ひかり電話のネットワーク上で代行受信を行ない、受信したことを契約者があらかじめ設定した携帯電話やパソコンなどのメールアドレスに通知するサービス。受信したファクスの内容は、専用ウェブサイトを利用してパソコンの画面に表示できるほか、ダウンロードも行なえる(契約電話番号とパスワードの認証が必要)。メールアドレスは5個まで設定できる。
月額利用料は1電話番号ごとに105円。工事費は、基本工事費が1工事ごとに1050円、交換機等工事費が1契約ごとに1050円。ただし“ボイスワープ”との重畳契約(同一電話番号)は行なえない。提供エリアはNTT西日本エリアとなる。
同社では、店舗などで、夜間や定休日に得意先からファクスがあった場合に自宅から内容を確認したり、家庭などで、外出中に友人などからファクスがあった場合に、外出先のパソコンから内容を確認したりできるといった利用を想定している。