(株)バッファローは23日、同社のTV視聴/録画ソフト『PCastTV2』と外部AV機器を連携させて予約録画が行なえる学習リモコンキット“Remote Station(リモートステーション)”『PC-OP-RS1』を発売すると発表した。価格は5300円(税別)。9月上旬に出荷する。
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| 『PC-OP-RS1』 | リモコン操作画面例 |
『PC-OP-RS1』は、TV視聴/録画ソフト『PCastTV2』と組み合わせることで、CS/CATVなどの外部チューナーをパソコンから操作して録画できるほか、学習リモコンとしても利用できるキット。学習リモコンとして、最大8台の機器を登録でき、電源/チャンネル/矢印など22個と、任意の操作ボタンを登録できる“ファンクションキー”を24個搭載し、最大20ステップまでの操作をワンタッチボタンに登録することも可能(マクロ機能)。待ち時間を設定することもできるため、起動に時間がかかる機器にも利用できるという。オーディオコンポやエアコンなどに付属しているリモコンの信号を学習させれば、パソコンから操作することも可能で、タイマー機能を持たない機器でも設定した時間に動作させられる(タイマー機能)。
本体は受光部と赤外線送信部で構成されており、4個の送信部は任意に指定可能。パソコンとのインターフェースはUSB 2.0/1.1で、デバイスクラスは仮想COMポートとなる。受光部のサイズ/重量は幅66×奥行き50×高さ19mm/約35g、送信部のサイズ/重量は幅25×奥行き20×高さ9mm/約40g(ケーブル長は1.5m)。USBバスパワーで動作し、消費電流は150mA(消費電力は1W以下)。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows XP/2000。
同社ではパソコンなしでテレビ録画が行なえる同社のネットワークレコーダーシステム“Link de 録!!”にもファームウェアのバージョンアップで対応するという。
 | “MCR-C8L/U2” |
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併せて、名刺より小さいUSB 2.0接続の薄型メモリーカードリーダー“MCR-C8L/U2”も発売する。23種類のメディア(変換アダプター併用を含む)に対応し、4色をラインアップする。8月下旬出荷予定で、価格は2070円(税別)。本体サイズは幅39×奥行き9×高さ70mmで重量は約20g。USBバスパワーで動作し、消費電流は最大500mA。
主な対応メディアは、SDメモリーカード/MMC/メモリースティック/xDピクチャーカード。対応OSは、 Windows XP/2000/Me/98 SE/98、Windows XP MCE 2005/2004、Mac OS 9.0 ～9.2.2、Mac OS X 10.1.2以降。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。カラーバリエーションは、本体カラーがホワイトの『MCR-C8L/U2-WH』、ブラックの『MCR-C8L/U2-BK』、シルバーの『MCR-C8L/U2-SV』、ブルーの『MCR-C8L/U2-BL』。長さ0.3mのUSB接続ケーブルが付属する。
同社ではそのほか、12ボタンの充電式無線ゲームパッド“BGC-WUCF1201”(9330円/税別)、DVD±Rの18倍速書き込みに対応したUSB 2.0対応のDVDスーパーマルチドライブ『DVSM-X1218U2』(1万2500円/税別)、ケーブル巻き取り機構を搭載した4ポートのUSB 2.0 Hub“BHB4-U208”(2650円/税別)ほかも発表した。
