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MyMioを使ってほしい女性として中井美穂さんが登場――ブラザー発表会

2006年08月22日 17時54分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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ブラザー工業(株)とブラザー販売(株)は22日、東京・日本橋のロイヤルパークホテルにプレス関係者を集め、インクジェットタイプの複合機“MyMio(マイミーオ)”シリーズの新モデル4製品『MFC-850CDN』『MFC-850CDWN』『DCP-750CN』『DCP-330C』の発表会を行なった(関連記事)。製品説明に続いて、ゲストとして東京ヤクルトスワローズのプレイングマネージャー(選手兼監督)の古田敦也氏の夫人で、元フジテレビアナウンサーの中井美穂さんが登場し、主婦からの視点でMyMio新製品の感想などを述べた。

ブラザー工業の複合機“MyMio”シリーズ3機種
本日発表されたブラザー工業の複合機“MyMio”シリーズ3機種(4製品)。左から『MFC-850CDN』、『DCP-750CN』、『DCP-330C』。『MFC-850CDWN』はデジタル接続の子機が2台標準添付されているという違いがある

今年度中に新エンジン搭載の
カラーレーザープリンターも発売

発表会では最初にブラザー工業の執行役員 広報・総務部長の長谷川友之氏が壇上に立ち、「今回はインクジェット方式の複合機の発表だが、レーザープリンターにも注力しており、今年度中には自社開発の新型エンジンを搭載したプリンターを発売したい」と新製品の予告ともとれる発言を行なった。

長谷川友之氏
執行役員 広報・総務部長の長谷川友之氏

その上で今回の複合機については、「SOHO分野を知り尽くしたブラザーが通信(ファクスやネットワーク機能)の方面の強みが発揮できる」と述べ、ファクス機能を内蔵した製品をラインナップに含む同社複合機“MyMio”シリーズに自信を見せた。

“スライドトレイ” インク供給システム
3機種共通で採用する、A4とL判用紙を同時にセットできる“スライドトレイ”。L判に印刷する場合は、上部を前方にスライドさせる必要がある前面からインクタンクの交換が可能なインク供給システムを採用

続いてデモンストレーションを含む新製品紹介が行なわれた。製品のスペックなどは既報の通りだが、デモでは

  • スマートデザイン
  • ネットワーク機能
  • プリントエンジンの性能向上

の3つに絞って特徴が述べられた。スマートデザインでは、トレイにA4サイズの普通紙とL判光沢紙の2種類の用紙を同時にセットできる“スライドトレイ”を採用。用紙選択は手動で切り替え(カバー部をスライドさせる)必要があるが、紙をいちいち入れ替える手間がないことを実演してみせた。インクタンクも、一般的な上部カバーを開けるのではなく、チューブによる供給システムによって前面カバーを開けるだけで各色タンクを個別に交換できるため、面倒がないという。

ノズル技術とカラーマッチングの説明
最小液滴1.5plに微細化したノズル技術とカラーマッチングの説明

プリントエンジンの改良では、最小液滴を1.5pl(従来は3pl)に微細化し、画像に合わせて最大5plまで液滴を切り替えるマルチドロップ方式を採用。さらに人の目に合わせたカラーマッチングを行なうことで、4色インクながら肌の色や空の青、木々の緑などが鮮やかに表現できるようになったと自負した。



「書斎を作ったのに、リビングやダイニングで作業しちゃう」
と古田家の内情を暴露!?

中井さん登場
この日の中井さんはオレンジが鮮やかなノースリーブのワンピースで登場。ちょうどオレンジがMyMioのイメージカラーでもあったため、ブラザー販売の神谷氏は気に入っていた様子だった

ゲストとして招かれた中井美穂さんは、「ようやく無線LANを引きました。(ご主人の古田敦也氏が手を入れて)家の中が少しずつ便利になっているんですよ。でもこれって遅れてますよね?」とデジタルデバイドを心配しながら、「ユーザビリティーって重要ですよね。大好きなアクセサリーでも留め金が面倒だったりすると、『あーもぅ』って投げ出したりしちゃう」と述べ、MyMioの改良点をさりげなくアピールした。

また、「張り切って書斎も用意したんですが、主人も私もリビングやダイニングで作業することが多くて、結局書斎は今、物置のようになっています」と家庭の内情を振り返ると、「そんな書斎にこそ、このプリンター(無線LAN対応のDCP-750CN)を置いていただいて、リビングやダイニングから印刷してもらうといいんです」(ブラザー販売(株)の代表取締役社長の神谷 純氏)とプッシュ。中井さんも「ぜひモニターに選んでください。率直に意見を述べさせてもらいます」と応えた。



フォトセッション
説明会の後のフォトセッション。中井さんはマイクを持つと「つい司会進行しちゃおうと思っちゃって」とアナウンサー癖が抜けないところを披露していた

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