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ペンタックス、ぶれ軽減モードを搭載した水中撮影対応コンパクトカメラ『ペンタックス オプティオ W20』を発売

2006年08月08日 18時24分更新

文● 編集部

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ペンタックス(株)は8日、防水ケースなしで水中撮影が可能なコンパクトデジタルカメラ“オプティオ W”シリーズの新製品として、手ぶれや被写体ぶれを抑える“ぶれ軽減モード”を搭載した700万画素の『ペンタックス オプティオ W20(ダブリュニジュウ)』を9月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は4万円前後。

前面 背面
前面背面
『ペンタックス オプティオ W20』

『ペンタックス オプティオ W20』は、従来モデル(WP、W10)と同様に、JIS保護等級8級に準拠した防水性能を備えており、水深1.5mで30分の連続撮影を行なえるほか、新機能として、高速シャッターと最大ISO 1600の自動感度変更により手ぶれや被写体ぶれを抑えて撮影できる“ぶれ軽減モード”を搭載したのが特徴。動画手ぶれ補正機能にも対応している。撮像素子も有効700万(総741万)画素の1/2.5インチCCDに高解像度化された。レンズは従来と同じ“PENTAXズームレンズ”(f=6.3~18.9mm:35mmフィルム換算で 38~114mm相当、F3.3~4)で、1cmのマクロ撮影も可能。

記録解像度は、静止画が最大3072×2304画素(JPEG/Exif 2.2、DCF準拠、DPOF対応)、動画は640×480画素(毎秒30フレーム)。記録は本体に内蔵した約21.9MBのメモリーのほか、別売のSDメモリーカード(SDHCにも対応)にも対応。インターフェースはUSB/AV端子、外部電源端子を搭載する。電源は専用リチウムイオンバッテリー(D-LIS)を利用し、約24枚の撮影(CIPA規格)、約360分の再生、約80分の動画撮影が可能。本体サイズは幅106.5×奥行き23×高さ54.5mm、重量は135g(電池とSDメモリーカード込みで150g)。アプリケーションソフトとして、画像閲覧/管理ソフト『ACDSee for PENTAX』が付属する。

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