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NTT、動画共有サイト“ClipLife.jp”を28日から来年2月28日までトライアル実施

2006年08月07日 20時58分更新

文● 編集部 佐久間康仁

日本電信電話(株)(NTT)は7日、東京・大手町のアーバンネット大手町ビル内NTTコーポレートニューズルームにプレス関係者を集め、動画共有サイト“ClipLife.jp”(http://cliplife.jp)を今月28日に開設すると発表した。無償で動画の投稿、閲覧が可能で、投稿された動画は著作権侵害などの簡易審査を経て公開され、自分のブログなどに再生可能な状態で動画コンテンツをリンクするHTMLタグが自動発行されるなど、他サイトとの連携機能も備える。

仲西 昭氏
第三部門プロデュース担当の仲西 昭氏

NTTグループでバックアップする動画ポータルサービス

これは、グループ会社のエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)(NTTコミュニケーションズ、OCN)とエヌ・ティ・ティ・レゾナント(株)(NTTレゾナント、goo)の協力を得て行なう、来年2月28日までのトライアル実証実験。投稿・視聴・コミュニケーションに必要な仕組みやノウハウの蓄積が目的としており、これ単体でビジネス化を目指すテストケース(β版運用)ではないという。

動画共有サイトのトライアル概要と検証項目
動画共有サイトのトライアル概要と検証項目

NTTの第三部門プロデュース担当の仲西 正(なかにしただし)氏は、「Web 2.0の流れの中から、自分の映像作品を人に見てもらいたい、評価してほしい、といったニーズが出てきている。加えて、家族や友人だけに見せたい子どもの成長記録もある。一方で、自分で作成した自信のコンテンツを投稿して、将来的には有料視聴、課金を検討しているビジネスもあるだろう。そうした動画コミュニケーションのハブとしてのニーズがあると考えた」と今回のトライアルを実施した理由を説明する。

掲載当初、仲西氏の名前を誤って記載しておりました。お詫びして訂正いたします。 (2006年8月8日)
動画共有サイトの利用イメージ
動画共有サイトの利用イメージ

28日に設立される“ClipLife.jp”は、メールアドレスの登録でログイン可能な無償動画ポータルサービス。登録できるファイル形式は現在調整中だが、デモでは

  • WMV(DivXを含む、Windows Mediaエンコーダー8まで)
  • MOV(QuickTime形式)
  • MPG(MPEG-1)
  • M2P(MPEG-2)
  • AVI
  • 3GP
  • MP4(MPEG-4)
  • FLV(Sorenson Sparkコーデックのみ)

となっていた。動画ファイルの配布携帯はストリーミングとダウンロードを登録時に選択可能で、ストリーミング形式の場合は自動的に320×240ドット/384kbpsのFLV(Flash Video形式)に変換される。

著作権侵害の映像は公開されない

登録された画像は機械的および人的な著作権審査を経て公開される。具体的には、TV番組を録画した映像には固有のパターンが映像に含まれるケースが多いため、その固有パターンをデータベースに登録しておき、人手による検査の手間を省くというもの。また、公序良俗に反するコンテンツは制限するとのこと。

28日に公開予定のClipLife.jpのページイメージ 既存サイトとの提携のイメージ
28日に公開予定のClipLife.jpのページイメージ。すでにいくつかの動画が登録されているようだ既存サイトとの提携のイメージ

一方、オリジナル映像の場合は“Creative Commons”の定義する7種類の著作権管理方式から選択が可能になる。具体的には商用利用可能、改変可能、非営利利用のみ許諾などが用意されている。改変や商用利用可能とした場合には、ダウンロードしたユーザーが自分の作品に取り入れることもできる。

登録時には用意されたカテゴリーから動画の属性を選択するほか、タグ(最大15文字で5つまで)を登録して、検索などでほかのユーザーから探しやすいように工夫できる。また、どの動画を自分のブログで再生・表示するためのHTMLタグが自動生成され、コピー&ペーストすることでブログページで動画コンテンツのインライン表示が可能になる。

多数投稿された動画を見やすくする支援サービスも用意

同社では当初、“goo ブログ”、“ブログ人”(OCNのブログサービス)、および(有)ミュージーが運営するインディーズ音楽のポータルサービス“MUZIE”(ミュージー)と連携するほか、学校・教育機関からの作品アップロードなども受け付ける予定だという。

チョコパラTVの概念図 チョコパラTVの画面
チョコパラTVの概念図チョコパラTVの画面

アップロードされた動画を効率的に視聴するための仕組みとして、NTTが昨年12月に報道発表した動画閲覧支援サービス“チョコパラTV”“チョコパラSSS”も組み込まれる。チョコパラTVは、動画を分析して音の大きさや高さ、早さなどをコンテンツ要約エンジン“ChokoPara”統計処理し、ダイジェスト版を作成・表示するもの。文字通り、多数の動画をちょこっとパラパラめくるように見て、好みの映像や音楽を探し出すのに便利な機能だという。

同じくチョコパラSSSは、Scene Syndication Systemの略で、シーンごとにコメント/トラックバックを挿入できる仕組み。映像の中でも特にこのシーンがいい、この演出が見所、といった感想をシーンごとに挿入でき、コメント/トラックバックからシーンを検出することもできる。

チョコパラSSSの概念図 チョコパラSSSの画面
チョコパラSSSの概念図チョコパラSSSの画面

同社ではこうした技術によって参加型コミュニケーションによる“創造的利用の促進”、参加者同士のエコシステムを構築できればとしている。今後は、投稿・検索・視聴・コミュニケーションを促す機能を追加開発・提供するとともに、利用者間でのビジネス検討を支援していく。具体的にはこうしたサービスにいち早く目を付けるアーリーアダプターが自分のブログなどで紹介する、“視聴代理システム”によって見る人の増加を目指すとともに、第三者による機能追加も受け付けていきたいという。また、来年2月28日のサービス終了後も事業化を目指しており、投稿された動画については継続して視聴できるように努力していくとのこと。

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