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シャープ、業界最多の音声コンテンツとテスト問題を収録した電子辞書を発売

2006年08月01日 22時11分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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シャープ(株)は1日、同社の学習向け電子辞書“Papyrus(パピルス)”シリーズの新製品として、業界最多(2006年8月1日現在、同社調べ)の音声対応コンテンツとテスト問題を収録した『PW-V9550』を4日に発売すると発表した。価格は5万2500円。

“Papyrus”『PW-V9550』(ホワイトモデル) “Papyrus”『PW-V9550』(ピンクモデル)
“Papyrus”『PW-V9550』(ホワイトモデル)“Papyrus”『PW-V9550』(ピンクモデル)。キーボード部分がピンクになっている

ホワイトとピンクの高校生向け電子辞書“Papyrus”『PW-V9550』

PW-V9550は、今年2月に発表した『PW-V9500』の上位モデルにあたる、学習向け電子辞書の最上位モデル。音声対応コンテンツを充実させ、(株)大修館書店の『ジーニアス英和辞典/ベーシックジーニアス英和辞典』を始めとした17のコンテンツにネイティブスピーカーによる音声を収録。さらに(株)東芝のTTS(Text-to-Speech)機能を使って英単語や例文を合成音声で読み上げられるコンテンツも20種類収録している。

テスト問題は合計約3万3000問を収録し、約100万通りの出題パターンで出題する“シャッフルテスト機能”を搭載。出題順がランダムに入れ替わるため習熟度を学習できるほか、“英検語彙力判定テスト”(1~5級レベルの判定)、“漢字検定に挑戦!”(2~5級レベル)など、実践的なテスト機能も搭載する。

このほか、SDメモリーカードで辞書コンテンツの追加やMP3形式の音楽/音声データの再生も可能。本体カラーはホワイトとピンクの2色が用意される。

画面は5.4インチ高反射FSTN液晶パネル(320×240ドット表示)。電源は単4アルカリ乾電池2本で、約150時間の使用が可能。本体サイズと重量は、幅141×奥行き108.5×高さ19.9mm/約265g(電池、カード含まず)。

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