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フュージョンとSCN、ISPフリーのIP電話サービス“FUSION フォンP’”のトライアルを開始

2006年07月31日 23時47分更新

文● 編集部

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フュージョン・コミュニケーションズ(株)とソニーコミュニケーションネットワーク(株)は31日、コンシューマー向けIP電話サービスで提携し、フュージョンが“FUSION フォンP’(ピース)”のトライアルサービスを8月1日に開始すると発表した。

“FUSION フォンP’”は、フュージョンが、ソフトフォンで050番号を利用できるSo-netのIP電話サービス“So-net フォンP’(ピース)”のプラットフォーム(SIPサーバー)とソフトフォン機能の提供を受け、同社のゲートウェイサービス“Multi-Gatewayサービス”と組み合わせることにより、IPSに依存しないソフトフォンによるIP電話サービスを提供するもの。

トライアルサービス期間中の料金は、初期費用、月額基本料金とも無料。商用サービス移行後の料金は未定で、商用化は2007年前半を目指しているという。通話料は国内一般固定電話にかける場合が3分8.4円、国内携帯電話が1分16.8円円、PHSが1分12.6円+1通話10.5円、他社IP電話が3分8.4円、国際電話(230ヵ国/地域)は米国向けが1分8円など。FUSION フォンP'と“FUSION IP-Phone”、フュージョンのIP電話プラットフォームを利用している無料通話先には無料で通話が行なえる。

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