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Thermalright製のCPUクーラー「SI-120」の後継モデル「SI-128」が来週発売予定!

2006年07月26日 22時29分更新

文● 北村

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 来週発売予定のThermalright製のCPUクーラー「SI-128」のサンプルが秋葉原の各ショップに入荷している。従来品の「SI-120」の改良モデルで、6mm径ヒートパイプ5本から8mm径ヒートパイプ4本へ変更されたのが特徴だ。

「SI-128」 「SI-128」
Thermalright製のCPUクーラー「SI-128」のサンプル。ヒートパイプが従来品の「SI-120」の6mm径5本から、8mm径4本に変更されているアルミフィンのサイズが拡大され、フィン枚数も増加。フィンピッチも2mm弱から約1mmになり、本体サイズがやや大きくなった

 その他「SI-120」からの変更点として、アルミフィンのサイズを25×125mmから35×125mmに変更。フィン枚数も52枚から78枚へと増加し、フィンとフィンの間の距離も2mm弱から約1mmに詰められている。それに伴い本体のサイズも大きくなり、高さが約4mm、ヒートパイプの出っ張りが約20mm強ほどサイズアップしている。また、CPUと接触するベース部も、ヘアライン処理から鏡面処理の銅ブロックへと変更されている。
 120mm角ファン(別売り/リブ無しのみ対応)を装着して使用するといった点は従来品と変わらない。対応ソケットは、Socket AM2/939/940/754とLGA775。ヒートシンクのサイズは125(W)×155(D)×92(H)mmで、重量は570~585g(ファン除く)となる。8月3日ごろ発売予定で、予価はアークと高速電脳とTSUKUMO eX.で5980円。

銅ベース スペックシール
CPUと接触するベース部も、ヘアライン処理から鏡面処理の銅ブロックへと変更されているパッケージのスペックシール。Socket 478が非対応になった代わりにSocket AM2に対応
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