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“水冷+空冷”は今年のキーワード? ヒートシンク部に冷却液を内蔵するCPUクーラー「Waturbo」が発売に!

2006年07月18日 21時39分更新

文● 増田

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 水冷と空冷を組み合わせたというコンセプトが今夏のトレンドとなるのだろうか?先週発売された水冷と空冷を組み合わせたハイブリッドタイプのEVERCOOL製CPUクーラー「SILVER KNIGHT」に続き、今度はヒートシンク部に冷却液を内蔵するCPUクーラー「Waturbo」がSUNONから発売となった。

Waturbo Waturbo
ヒートシンク部に冷却液を内蔵するCPUクーラー「Waturbo」。冷却液をファンのモーターを利用したスクリューでまぜることで効率よくヒートシンクに熱を伝えるというユニークな仕組みが特徴

 この製品はヒートシンク部に冷却液を内蔵。その冷却液をファンのモーターを利用したスクリューでまぜることで効率よくヒートシンクに熱を伝えるというユニークな仕組みだ。ゴムチューブを使用していないため、水冷式にありがちな液漏れの心配がないのもウリのひとつという。
 ファンは3段階に調節可能で、High設定時は回転数3500rpm/騒音値39.5dB、Mid設定時は回転数2700rpm/騒音値29.9dB、Low設定時は回転数1800~1600rpm/騒音値20~18dB。対応ソケットは、LGA 775、Socket AM2/939などとなる。その他、詳細についてはこちらに詳しいので参照していただきたい。価格は本日入荷を確認したTSUKUMO eX.で8900円、フェイスとTWOTOP秋葉原本店と高速電脳で8980円。このほか、T-ZONE.PC DIY SHOPでも近日発売予定となっている。

サンプル品 断面図
サンプル品は、内部構造がわかるようにヒートシンクの一部が透明に。黒いスクリューがタンク内の冷却液をかき混ぜ、ヒートシンクに効率よく熱を伝える製品の断面図。本体上部に設置されたファンのトルクを磁力でスクリューに伝える仕組みだ
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