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NTT Com、海外から社内LANに接続できる“モバイルコネクト グローバルローミングサービス”を開始

2006年07月13日 21時33分更新

文● 編集部

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エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)は13日、海外から企業の社内ネットワークにセキュアーに接続できるゲートウェイサービス“モバイルコネクト グローバルローミングサービス”の受け付けを14日に開始すると発表した。料金は、初期費用が65万円。月額費用は22万円からで、米アイパス(iPass)社のサービス利用料が別途必要。

“モバイルコネクト グローバルローミングサービス”
“モバイルコネクト グローバルローミングサービス”

“モバイルコネクト グローバルローミングサービス”は、米アイパスが160ヵ国に設置しているダイヤルアップ接続アクセスポイント(約2万8000ヵ所)や、68ヵ国に設置している公衆無線LANアクセスポイント(5万ヵ所以上)から、専用ソフト(統合ダイヤラー)を利用して国内の社内ネットワークにアクセスできるサービス。認証に必要なローミング用(Roam)や認証用(Radiusなど)のサーバーをアウトソーシングにより提供することで、個別にシステムを構築する場合に比べて最大50%程度のコスト削減が行なえるという。

利用にあたって、インターネット接続のためのISPとの契約は不要で、iPassサービスの利用料と、セキュアーゲートウェイサービス“モバイルコネクト”の利用はNTT Comから一括請求される。また、モバイルコネクトのIDを利用して、インターネット接続と社内ネットワークへのリモートアクセスが行なえるため、アカウント管理も一元化できるとしている。

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