ロジテック(株)は5日、ミラーリングディスクを搭載したボックス型のNAS(Network Attached Storage)システムとして“LSS-MRシリーズ”を8月上旬に発売すると発表した。ラインアップは、容量が500GBの『LSS-MR500W』、400GBの『LSS-MR400W』、300GBの『LSS-MR300W』、250GBの『LSS-MR250W』。
価格は、500GBが39万8000円(税別)、400GBが34万8000円(税別)、300GBが29万8000円(税別)、250GBが24万8000円(税別)。
 |
|---|
| “LSS-MR” |
“LSS-MR”は、Celeron D-2.4GHzと512MBのメモリーを搭載し、OSにWindows Storage Server 2003を採用したNASで、シリアルATAタイプのHDDドライブ(流体軸受けタイプ、毎分7200回転)×2台をミラーリング構成(RAID 1)で搭載したのが特徴。ホットスワップに対応しており、障害発生時にもシステムを停止せずにHDDの交換が可能。NAS上のデータをフォルダー単位でバックアップできる“NTBackup機能”や、特定ボリュームの状態を任意の時点でNAS上に記録できる“シャドウコピー機能”なども搭載されている。
インターフェースは100/1000BASE-T(Auto MDI/MDI-X)で、対応プロトコルはTCP/IP、AppleTalk。UPS用のシリアルポート(RS-232C)も用意されている。対応プロトコルはTCP/IP、AppleTalk。推奨同時アクセスクライアント数は30。クライアントの対応OSはWindows、Mac OS/Mac OS X、Linux。設定/管理はウェブブラウザー(Internet Explorer 6以降)でも行なえる。本体サイズは幅226×奥行き330×高さ202mm、重量は7.5kg。本体前面には、IPアドレス/サーバー名/日時/MACアドレスを表示する液晶パネルが用意されている。
