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オリンパス、“オリンパスソフトウェアテクノロジー株式会社”を設立

2006年07月03日 12時34分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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オリンパス(株)は3日、同社の医療ソリューションシステム事業と同社製品のソフトウェア開発事業を行なう100%出資子会社、“オリンパスソフトウェアテクノロジー株式会社”を今月1日に設立、営業を開始したと発表した。

オリンパスは新会社設立の経緯について、「ソフトウェアの重要性がますます高まる中、オリンパス製品の開発力・技術力の強化、事業スピードの向上を目指し、オリンパス製品に特化したソフトウェア開発事業をオリンパスシステムズ株式会社から分離・独立させ、このたびの新会社設立に至りました。オリンパスソフトウェアテクノロジーは、OSやファームウェア、ミドルウェアやアプリケーションなど製品に組み込まれる全てのソフトウェアを“プロダクトウェア”と呼び、今後新たな価値を提供する“プロダクトウェア”創造カンパニーを目指します」と説明している。

新会社の概要

会社名
オリンパスソフトウェアテクノロジー株式会社
(旧オリンパスシステムズ(株) ソフトウェア事業部)
代表者(敬称略)
代表取締役社長 天野常彦
(前オリンパスシステムズ(株) 代表取締役社長)
本社所在地
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー14F
資本金
1億円
出資比率
オリンパス(株) 100%
設立
2006年7月1日
従業員
435名(2006年7月1日時点)
事業内容
オリンパス製品のプロダクトウェア開発
医療・健康、映像・情報、工業関連分野の製品の組み込みソフト、臨床検査システム、輸血製剤管理システム、看護支援システム、歯科用動画ファイリングシステム等のアプリケーション・システムの開発

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