OCZからDDR2メモリモジュールが3製品登場した。登場したのは“EPP”(Enhanced Performance Profiles)に対応した「OCZ DDR2 PC2-7200 Platinum SLI-Ready Edition Dual Channel」(型番:OCZ2N9002GK)、PC2-8000(DDR2-1000)対応の高速メモリ「OCZ DDR2 PC2-8000 Platinum XTC Extreme Edition Dual Channel」(型番:OCZ2P10002GEEK)、迷彩柄のヒートスプレッダが特徴的な「OCZ DDR2 PC2-6400 Special Ops Edition」(型番:OCZ2SOE8002GK)の3つで、どれも1GB×2枚セットとなっている。
OCZからDDR2メモリモジュールが3製品登場。どの製品も1GB×2枚セットとなっている |
「OCZ DDR2 PC2-7200 Platinum SLI-Ready Edition Dual Channel」(型番:OCZ2N9002GK)は、“EPP”(Enhanced Performance Profiles)に対応したメモリモジュールだ。EPP対応メモリは、同規格を提唱したCorsairからすでに発売されているが、同社以外から発売されるのは秋葉原では初となる。ショップによると、「現在は“nForce 590 SLI MCP”チップセットを搭載するマザーボードがEPPに対応している」という。本製品はDDR2-900対応で、ショップによるとレイテンシはCL4-4-3-15、搭載チップは「Micronと思われる」とのこと。価格はOVERCLOCK WORKSで5万9800円。
“EPP”(Enhanced Performance Profiles)に対応した「OCZ DDR2 PC2-7200 Platinum SLI-Ready Edition Dual Channel」。メモリに貼られたシールにはCL4-4-4-15と書かれているが、同社のウェブサイトにはCL4-4-3-15と記載されている |
「OCZ DDR2 PC2-8000 Platinum XTC Extreme Edition Dual Channel」(型番:OCZ2P10002GEEK)は、PC2-8000(DDR2-1000)対応の高速メモリモジュール。本製品はDDR2-900対応で、レイテンシはCL4-5-4-15。ショップによると「電圧スペック2.1VというのはDDR2-1000メモリとしては低め」だという。価格はOVERCLOCK WORKSで6万4800円。
PC2-8000(DDR2-1000)対応の高速メモリ「OCZ DDR2 PC2-8000 Platinum XTC Extreme Edition Dual Channel」。オーバークロック向けのハイパフォーマンスモデルだ |
「OCZ DDR2 PC2-6400 Special Ops Edition」(型番:OCZ2SOE8002GK)は、PC2-6400(DDR2-800)対応のメモリモジュールで迷彩柄のヒートスプレッダを装備している。本製品はゲーム向けとなっており、人気FPSの「Battlefield2」、「Half Life2」、「Doom3」、「Quake4」といったゲームに最適としている。レイテンシはCL5-5-5-12で、価格はOVERCLOCK WORKSで3万4800円。
PC2-6400(DDR2-800)対応メモリ「OCZ DDR2 PC2-6400 Special Ops Edition」。ゲーム向けのためか、迷彩柄のヒートスプレッダを採用している |
- OCZ
- 「OCZ DDR2 PC2-7200 Platinum SLI-Ready Edition Dual Channel」製品情報
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