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週末のアキバにiPodカーが出現!

2006年06月24日 18時13分更新

文● 編集部 広田稔

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(株)ヨドバシカメラは24日、東京・秋葉原にあるマルチメディアAkiba店にて、三菱自動車(株)のiPod nano対応軽自動車『i Play Edition(アイ プレイエディション)』のデモ展示を実施した。この展示は25日も12~20時に開催される。

ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba店にて開催されている『i Play Edition』のデモ展示

i Play Editionは、軽自動車“i”シリーズの特別仕様車で、2006年5月17日に発売された。標準装備のAV一体型HDDカーナビゲーションシステムには、iPod nanoを直接差し込める専用スロットを用意。購入者にはプレミアム装備として、“i”ロゴが背面に入ったiPod nano(2GB)がプレゼントされる。

価格は2WDが158万5500円、4WDが171万1500円。ボディーカラーは、iPodに合うホワイトパールとブラックマイカの2色だ(ホワイトパールは2万1000円の追加料金が必要)。

デモ会場は人通りの多いJR秋葉原駅側に展開されており、加えてiPod関連グッズが当たる抽選会も実施していたため、通行中の人々から注目を集めていた。会場では説明員の話を聞きながら、実際にi Play Editionに触れることも可能だ。

会場 i Play Edition
デモ会場は人通りの多いマルチメディアAkiba店とJR秋葉原駅側の間に展開i Play Edition。実際に説明員に話を聞きながら、座席に座ることも可能だ

iPod nanoと同じメニュー構成

iPod nanoの挿入口はダッシュボード中央下に用意。奥まで差し込むと、iPod nanoの液晶ディスプレー下あたりで端子にはまる。

音楽の再生中には、カーナビの液晶ディスプレーに曲名が表示される。液晶ディスプレーはタッチパネルなので画面のボタンを指で直接押して操作することが可能だ。アーティスト名やアルバム名から聴きたい曲を探すだけでなく、iPod nanoに転送したプレイリストを選んで再生できる。

iPod nano挿入口 運転席引き写真
ダッシュボード中央下にあるiPod nanoの挿入口
メイン画面 メニュー画面
再生中は、液晶ディスプレー右に曲名が、下にメニューの呼び出しボタンが表示される(左)。メニュー画面は、“プレイリスト”“アーティスト”“アルバム”といったようにiPodと同じ構成だ(右)


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