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デル、Core Solo超低電圧版を搭載したB5ノート『Dell Latitude D420』を発売

2006年06月22日 17時59分更新

文● 編集部

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デル(株)は22日、企業/教育/官公庁市場向けノートパソコン“Latitude(ラティチュード)”の新製品として、インテル Core Soloプロセッサー超低電圧版を搭載できるB5サイズの『Dell Latitude D420』を発売すると発表した。23日に販売を開始し、価格は18万6900円から。

『Dell Latitude D420』
『Dell Latitude D420』

『Dell Latitude D420』は、2005年に発表した『Latitude D410』と『Latitude X1』の後継機種。グラフィックス機能を統合したモバイル インテル945GMS Expressチップセットを採用しており、Core Solo U1400-1.20GHz/U1300-1.06GHzを搭載でき、12.1インチWXGA液晶パネル(1280×800画素)、メモリーは512MB~1.5GB(デュアルチャネルDDR2 SDRAM)、HDD(PATA)は1.8インチの30G/60G/80GB(80GBは後日提供)を搭載できる。HDDには衝撃を吸収/緩和する“StrikeZone”テクノロジーが採用されている。セキュリティーの面では、セキュリティーチップ(TPM 1.2)やスマートカードスロット、ケーブルロック用スロットを標準で装備する。

インターフェースは10/100/1000BASE-T、V.92対応56kbpsモデム、IEEE 1394、USB 2.0×3、アナログRGB出力、ドッキングステーションコネクター、シリアル、赤外線などを装備する。拡張カードスロットはPCカードスロット(Type I/II)、SDカードスロットを搭載する。ポインティングデバイスには静電式タッチパッドとスティック状のポインティングデバイス。電源は4セル/6セル/9セルのリチウムイオンバッテリーを搭載可能。本体はマグネシウム合金製フレームとLCDカバーを採用し、本体サイズは幅209.8×奥行き295×高さ25.4mm、重量は1.36kg(4セルバッテリー搭載時)。OSはWindows Profesisonal SP2/Home Edition SP2。

ベーシック構成は、Core Solo U1300、512MBのメモリー、30GBのHDD、外付け24倍速CD-ROMドライブ、IEEE 802.11g/b無線LAN機能(DellWireless 1390)、4セルスマートリチウムイオンバッテリー、Windows XP Home Edition SP2に、3年間翌営業日出張修理(オンサイト)サービス、3年間コンプリート・ケア(盗難対象外)、24時間365日テクニカル電話/Eメールサポートが付属し、価格は18万9000円。

推奨構成は、Core Solo U1400、UPEK指紋認証デバイス、1.5GBメモリー、60GBのHDD、DVD±R/±RWドライブ、IEEE 802.11a/b/g無線LAN機能(インテルPRO/Wireless 3945ABG ネットワーク・コネクション)、9セルリチウムイオンバッテリー、Windows XP Professional SP2に、3年間当日出張修理(オンサイト)サービス、3年間コンプリート・ケア(盗難対応つき)、24時間365日テクニカル電話/Eメールサポートが付属し、価格は30万2400円。

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