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サイバーエージェント、ドロップシッピング事業で子会社を設立

2006年06月21日 22時41分更新

文● 編集部

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(株)サイバーエージェントは21日、ドロップシッピング事業を担当する100%子会社として“株式会社ストアファクトリー”を7月3日に設立し、ドロップシッピングサービス“ミセつく”を10月1日(予定)に開始すると発表した。

“ドロップシッピング(Drop Shipping)”は、販売事業者が在庫を持たず受注のみを行ない、発送と決済を卸業者と運営会社が行なう直送の販売方式。ブログなどを利用して個人が販売することもできるため、アフィリエイトプログラムのような利用も可能なのが特徴。

ストアファクトリーでは、販売商品の選択、販売価格/商品説明を入力することで、ブログなどのサイトに簡単に掲載できる仕組みを提供するとしており、サービス開始時には、ジュエリーや健康食品、アパレル雑貨など1万点の商品を扱うとしている。

同社では、サイバーエージェントが運営するブログサービス“Amebaブログ(アメブロ)”でブログを開設している個人ユーザーや、インターネット事業者へサービスを提供することで、ドロップシッピングの市場確立に注力するとしている。

なお、新会社の代表取締役社長には渡辺健太郎氏が就任し、所在地は東京都渋谷区道玄坂一丁目14番6号。資本金は4800万円。

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