(株)デジターボは13日、ワンクリックで操作が行なえる“ウイルスドクター”の最新版『ウイルスドクターVer.10 ベーシック』と『ウイルスドクターVer.10 +ファイアウォール』の2製品を23日に発売すると発表した。価格は、『ウイルスドクターVer.10 ベーシック』が3129円、『ウイルスドクターVer.10 +ファイアウォール』が4179円。ダウンロード版やマルチライセンス版も提供するという。
『ウイルスドクターVer.10 ベーシック』 | 『ウイルスドクターVer.10 +ファイアウォール』 | ワンクリックで操作が可能な“イージーモード”を用意 |
『ウイルスドクター Ver.10』は、従来からのウイルス対策のほか、新機能として、マウスやキーボード入力を監視するプログラムを検知して知らせる“スパイアラート”や、デジタルオーディオプレーヤーなどのポータブルデバイスをパソコンに接続した際にスキャンを行なう“デバイススキャン”、AUTORUN/サービス/プロセス/共有フォルダーの状況を表示して開始/停止/削除/共有解除などの操作が行なえる“システムコンソール”、特定のウイルスに破壊されたレジストリーを修復する“レジストリ修復”などを搭載したのが特徴。リソースの消費量などを自動調整するオートシフト機能や自動シャットダウン機能など、従来の機能も強化されている。対応OSは、Windows XP/2000 Professional(SP3以上)/Me/98 SE。
『ウイルスドクターVer.10 ベーシック』は、日常のインターネットやメールの環境に必要な基本機能を搭載した標準版。『ウイルスドクターVer.10 +ファイアウォール』は、ファイアーウォール機能を追加した上位版となる。同社では、従来版『ウイルスドクター Ver.9』から更新機能を利用して無料アップグレードできるサービスも9月30日まで提供するという。