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PCゲームに力強い味方!? 1つのVGA出力から3つに出力可能にするMatrox製グラフィックボックス「TripleHead2Go」が発売に!

2006年06月08日 23時58分更新

文● 増田

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 昨年12月に発売された1つのVGA出力を2つに出力可能にするMatrox製グラフィックボックス 「DualHead2Go」の上位モデルとなる「TripleHead2Go」が発売された。その名の通り、今度は1つのVGA出力を3つに出力することが可能となる。

TripleHead2Go TripleHead2Go
「DualHead2Go」の上位モデルとなる「TripleHead2Go」が発売。その名の通り、今度は1つのVGA出力を3つに出力することが可能となった

 サイズ92(W)×107(D)×25(H)mm、重さ168gという手のひらサイズは「DualHead2Go」とほぼ同じ。使い方は単純でPC側から出るVGA出力をこのボックスに挿し、3つに分岐させるというものだ。もちろんVGA出力端子を装備したPCであればノートPCでもかまわない点も変らない。この場合は、ノートPCのディスプレイを含めて、最大4画面の出力が可能となる。出力時の解像度は1画面1280×1024ドットで最大3840×1024ドット。ATIやnVIDIA系ビデオカードならば、ほとんどのものが対応するほか、nVIDIA SLIにも対応(ATI/CrossFireは未サポート)するとしているが、同社のウェブサイトによると「最大解像度はGPUのバージョンによって変わる場合がある」ということなので、そのあたりは各自で確認していただきたい。
 また、3画面出力に対応する「Quake 4」や「Age of Empires III」「Microsoft's Flight Simulator 2004」などのゲームをサポートするという点も見逃せない。同製品を使った場合の実際に表示される画面のクオリティというのもゲーマーにとって重要だが、単純に視野角が広がることで今までとは違ったプレイが楽しめるというのは魅力的だろう。価格はアークで3万4980円となるほかBLESS秋葉原店でも入荷を確認している。

3画面 インターフェイス
VGA出力端子を装備したPCであればノートPCでもOK。出力時の解像度は1画面1280×1024ドットで最大3840×1024ドット。ATIやnVIDIA系ビデオカードならば、ほとんどのものが対応するインターフェイス。PC側から出るVGA出力をこのボックスに挿し、3つに分岐させる
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