このページの本文へ

ハーマンインターナショナル、アーチ型筐体のiPod用スピーカー『JBL on time』を発表

2006年06月06日 18時06分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ハーマンインターナショナル(株)は6日、Dockを備えたiPod用スピーカー『JBL on time』を6月に発売すると発表した。本体色が異なるホワイトとブラックの2モデルを用意。価格はオープンで、編集部による予想実売価格は3万5000円前後。

『JBL on time』

アーチ状の筐体で、高域用スピーカーユニット“JBL Ridge”を上向きに、2基の中低域用スピーカーユニット“JBL Phoenix トランスデューサー”を両サイドに設置するという“Halo acousticsデザイン”を採用。ハーマンインターナショナルによれば、「360度どこからでもリッチなサウンドを楽しめる音空間を再現する」とのこと。

また、ナチュラルな音楽再生を実現するという“COE(Computer Optimize Equalization)”や、音量を上げたときに起こる瞬間的なピークを押さえて、大音量でもサウンドのひずみを軽減する“OCT()Optimized Compression Topology”といった音響技術を採用している。


放送局を5局まで登録できるAM/FMラジオと、指定した時間にiPodやラジオの音を再生できる目覚まし時計を搭載。目覚まし時計は一定間隔で音が鳴る“スヌーズ”機能に対応する。

音声入力として、Dockとステレオミニの2系統を用意。第5世代iPod/iPod nanoは付属のDockアダプターを使って、本機のDockに装着できる。そのほかのDockコネクタ付きiPodでは、アップルコンピュータ(株)より発売されている『iPod ユニバーサルDockアダプタ』の利用で設置可能だ。Dock利用時はiPodの充電や、パソコンとのデータ交換に対応する。

そのほか、サブウーファーへの出力を可能にするステレオミニ出力端子を備えていることが特徴となる。主な仕様は以下のとおり。

JBL on time
出力定格:6W×2 周波数特性:70~20000Hz S/N比:80dB以上 本体サイズ:直径254×高さ254mm 重量:1.2kg(ACアダプター)


なお、ハーマンインターナショナルでは、JBL on timeの購入者を対象にプレゼントキャンペーンを開催する。6月10日~9月30日の期間に、同社ウェブページにてユーザー登録を済ませてキャンペーンに応募すると、コンパクトヘッドホン『AKG K24P』が150名に、ステレオイヤホン『AKG K12P』が300名に、JBLオリジナルネックストラップが900名にそれぞれ抽選でプレゼントされる予定だ。



カテゴリートップへ

ASCII.jp RSS2.0 配信中