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ブリヂストン、プラスチック基板で厚さ0.29mmのフレキシブル電子ペーパーを開発

2006年05月31日 16時53分更新

文● 編集部

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(株)ブリヂストンは31日、反射型単純マトリックスタイプで世界最大級という9インチサイズのフレキシブル電子ペーパーを開発したと発表した。

開発した電子ペーパー
開発した電子ペーパー

パネル基板はガラスではなくオールプラスチック製で、厚さは0.29mm。同社が開発した電子粉流体を利用するディスプレー“QR-LPD(Quick Responce - Liquid Power Display)”の持つ高視認性、広視野角、メモリー性、高応答性などの特徴を維持したまま、フレキシブル化、超薄型化、超軽量化、大型化を図ったのが特徴。曲げにより画像が乱れないように特殊なリブ構造を採用したほか、電子粉流体には新開発のカラー電子粉流体を採用し、2色表示に対応したという。

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