(株)アイリバー・ジャパンは26日、ペンダントタイプのデジタルオーディオプレーヤー“N”シリーズの新製品として『N12』を発売すると発表した。1GBモデルと2GBモデルをラインアップし、1GBモデルの販売を6月3日に、2GBモデルの販売を6月下旬に開始する。価格はオープン。直販店“アイリバー・プラザ”や直販サイト“eストア”では、1GBモデルを1万6980円、2GBモデルを2万1980円で販売する。
“ブラック” | “ローズレッド” | Bタイプキャップの利用イメージ | ||
『N12』 |
『N12』は、2004年9月の『N10』、2005年9月の『N11』に続く、FMチューナーを内蔵し、音声/FM録音機能を搭載したペンダントタイプのデジタルオーディオプレーヤーの最新機種。対応ファイル形式はMP3(8k~320kbps)/WMA(8k~320kbps)/Ogg Vorbis(Q1~Q10)。1GBモデルで約240曲以上、2GBモデルで約480曲以上を収録できる(MP3/128kbps/1曲4分の場合)。プリセットイコライザー(EQ)や3Dサウンド“SRS WOW”も搭載する。電源はリチウムポリマー充電池を利用し、連続再生時間は約13時間。ディスプレーは16階調の有機ELで4行表示(ID3)に対応し、スクリーンセーバー(4種類)も用意されている。オーディオ出力は14mW+14mWで、周波数帯域は20~20kHz。
『iriver plus 2』 |
本体にはオーストリアのスワロフスキー社製のクリスタルをアクセントとして付けることでファッション性を高めたという。本体サイズは幅27.2×奥行き13.3×高さ49.8mm、重量は約22g(イヤホン一体型ネックストラップ込みで約42g)。本体カラーはブラックとローズレッドの2種類。付属の交換用キャップ(Bタイプキャップ)を利用すれば、市販のボールチェーンやレザーストラップなどを取り付けることも可能。インターフェースはUSBを搭載し、Windows XP/2000に対応した音楽ファイル管理ソフト『iriver plus 2』が付属する。