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ソニー、USBのダイレクト接続に対応した“ウォークマン E”を6月10日に発売

2006年05月25日 18時39分更新

文● 編集部 橋本優

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ソニーは25日、フラッシュメモリー内蔵の携帯音楽プレーヤー“ウォークマン Eシリーズ”を6月10日に発売すると発表した。メモリー容量の違う3種類『NW-E005』(2GB)、『NW-E003』(1GB)、『NW-E002』(512MB)がラインナップされている。価格はオープンプライスで、予想実売価格は、NW-E005が1万8000円前後、NW-E003が1万3000円前後、NW-E002が1万円前後となっている。

“ウォークマン Eシリーズ”。本体カラーは左から“シルバー”(ソニースタイルオリジナルモデル)、“ライムグリーン”、“ブルー”、“ピンク”、“バイオレット”、“ブラック”

スティックタイプのコンパクトな本体(サイズは幅24.8×奥行13.6×高さ79mm、重量は約25g)にはUSB端子(Aコネクター)を搭載し、直接パソコンや、同社のハードディスク搭載コンポ“ネットジューク”などに接続し、楽曲データの転送が可能となっている。また1行表示の有機ELディスプレーを搭載し、再生中の楽曲情報や時計/日付の表示ができる。

従来機種(NW-E407)では、“3分充電→3時間再生”というUSBからの高速充電機能が好評だったが、フル充電する場合は2時間が必要だった。今回の新機種では3分充電→3時間再生はそのままで、フル充電は1時間で完了する。ただし最長連続再生時間は従来機種の50時間から28時間に短縮されている。

再生できるファイル形式はATRAC、MP3、WMAのほかAACにも対応。バンドルされる音楽管理ソフトは『Sonic Stage CP』となっている。なお全機種ヘッドホンが付属する。

そのほか、音量が大きく異なる曲を再生する際に、自動で再生音量をそろえる“ダイナミックノーマライザー(Dynamic Normalizer)”や5つの帯域について音質調整が可能な“5バンドイコライザ”、あらかじめ設定した時間が経つと自動で音楽を停止する“スポーツタイマー(Sports Timer)”などの機能を搭載する。スポーツタイマーは1~99分の間で設定が可能となっている。

NW-E003とNW-E002の本体カラーは、“ブラック”、“バイオレット”、“ピンク”、“ブルー”、“ライムグリーン”の5色が用意される。NW-E005(店頭モデル)はブラックとバイオレットのみとなるが、直販モデルの”ソニースタイルオリジナルモデル”として“シルバー”が用意されている。ソニースタイルオリジナルモデルはヘッドホンが付属せず、販売予定価格は1万6800円と店頭モデルよりも低価格になっている。

『防滴クリアケース』『防滴ヘッドフォン』『アームバンド』
『シリコンケース』『キャップクリップ』

なお、同時発売のアクセサリーとして、本体を水しぶきや汗などから保護する生活防水対応の『防滴クリアケース』(想定実売価格3000円前後)や『防滴ヘッドフォン』(希望小売価格2468円)、腕にウォークマン Eを固定できる『アームバンド』(想定実売価格2000円前後)が用意され、スポーツをしながら音楽を聞く、といったことが考慮されている。また衝撃や埃から本体を保護する『シリコンケース』(想定実売価格2000円前後)や、胸ポケットなどに本体をはさんでおけるクリップと色違いのUSBコネクターキャップ3つ(ブラック、シルバー、ホワイト)がセットになった『キャップクリップ』(想定実売価格1800円前後)といったアクセサリーも用意される。

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