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フォスター電機、設置面を振動させて音を出す音響再生ユニット“エア”を発売

2006年05月22日 22時18分更新

文● 編集部

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フォスター電機(株)のフォステクス カンパニーは22日、テーブルやサイドボードなどに置くことで、置いた面を振動させて音を出す音響再生ユニット“エア(eA)”を6月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は1万6000円前後。

“エア”
“エア”

“エア”は、音声信号でボイスコイルを動かして振動板(コーン紙)から音を出す一般的なスピーカーと異なり、ユニット本体に内蔵した磁界の変化で高速に収縮する特殊な磁性材料を音声信号で駆動することにより、本体が置かれているテーブルなどを振動させて音を出すのが特徴。従来のスピーカーのように設置する向きを気にせずに済むという。

本体にはアンプを内蔵しており、入力感度は20mV(インピーダンスは7kΩ)で出力は3W(最大5W)。入力端子は3.5mm径フォーンジャック(10kΩ)を装備し、ポータブルオーディオプレーヤーやノートパソコン、携帯電話機などを接続できる。本体サイズは直径99×高さ90mmで、重量は約2.0kg。電源はDC12V/350mA(スタンバイ時11mA)。本体カラーにはホワイトとシルバーをラインアップする。

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